Oncidium オンシジウム
Oncidium オンシジウム
2010年8月にチェンライ市内で観察した大きな樹木の幹に、ヤシの実をプランターのように使った栽培光景を今回も見に行った。
丁度オンシジウムが開花していたので、開花している状態と、花がない状態の2様を記録したことになる。
2年間でどのくらいの生育差があるか興味があったのだが、帰国してから並べて比べたがあまり期待したような差は見られない。
そういった意味から見てみると、ランとは一般的な草本とは異なり発芽して1年で成長を遂げ種子を残し枯れるというサイクルからははずれ、そう劇的に草体を変化させることは少ない。家庭での栽培に向いているのはこういうところにも在るようだ。
2010年のページにリンクを張っておく。
2012.04.01 タイ、チェンライ市内
2010年8月チェンライ市内
2008.05.20 自宅のオンシジウム/オブリザツム
2013年2月チェンライ市内
今回のタイ取材は、当方の母親の逝去、葬儀等で出発日が未定のまま期日が過ぎてしまい、ようやく出発できるとなった時点で研修一行と同じ便が抑えられず、1日早い便でのチェンライ入りとなった。村へのお土産のランや日本から持ち込めなかった工具等の購入や、チャンライでは恒例となった市内中心部の警察や役所の庭に植栽されたランの様子を撮影して歩いた。
このオンシジウムは警察の庭木に括り付けられたもの。警察の庭に三脚を担いだオジさんが入り込んでなにやら撮影を始めたらきっと変なやつだと不審尋問をされるかと、内心ビクビクしながら撮影したが、何の関心も示されることなく撮影できた。
これは決して褒められた行為ではない。でもついやってしまう。
自宅のオンシジウムへ
2010.08 タイ植物 Top へ
2013.02 タイ植物 Top へ
※ジャンプしてきた元のページに戻る時にはブラウザーの戻るボタン「◀」で戻ってください。
2013.08 チェンライ市内。2010年から市内ラン栽培のサンプルとして撮影している沢山のランをまとった大木。双方の画像にそれぞれ着生栽培のyoutube動画のリンクを貼っておく。左は133秒。右は159秒、少し長めの動画である。