Den.aggregatum アグレガツム

Den.はDendrobium デンドロビウムの略号、当方はアグレガツムとしているが、アグレガタムと表記しているサイトが多い。

2010年8月にはじめてBHHLを取材した時にも、村の川沿いの木にこのデンドロビウムが着生しているのを見つけ撮影しているが、今回BHHLで同じ株ではないが開花している状態を撮影できたのは大変ラッキーだった。日本では加温なしの状態で開花するのは5月末から梅雨の頃、気温とともに空中湿度が高くなってからである。

このデンドロは案外、日本の家庭でも育てている人が多いのではないか。冬場は室内で保護すれば、その他の3シーズンは戸外でも栽培できるし、結構、花付きが良いこと、花が良い香りを放つので人気も高い。当方もご多分に漏れず、何株も購入しては枯らしての繰り返し。下段に自宅のデンドロへのリンク用に表示したアグレガツムは数年前、仕事が馬鹿忙しい時に枯らして今はない。このアグレガツムは普通のものよりバルブ(茎)が小さく平べったくて可愛らしいタイプだった。

2010年の同じ村、2011年ラオスで撮影したアグレガツムにリンクを張っておく。

2012.03.28 HHL

 ◆資料: 2010年HHLのアグレガツムほか

2010.08 HHLの川岸の木、上の株とは異なる

2012.03.28 HHL

2011.08 ラオス、ルアンパバンのホテル庭で撮影

2001.06.01 自宅で栽培していたアグレガツム。左はヘゴに着けた株、右はコルク。活着するまでミズゴケで保護している。

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◆2012.03 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
◆上段は2012年3月の記録、2014年2月以降の記録は下段に掲載
 ◆2014.02年 ライMFL/チェンライ