2010.08.14 チェンライ 白カレン族の村
2010.08.14 チェンライ 白カレン族の村
Den.アグレガツム
このDen.という表記はラン科の大きな属であるデンドロビウム (Dendrobium)を指している。従ってこのランの名前はデンドロビウム アグレガツム である。
これは昔育てていたことがあるので当方にとっては親しみと懐かしさを覚える種である。我が家では6月頃に濃い黄色い花を玉すだれのように下垂させて咲かせ楽しませてくれた。
北部タイ一帯では多少の差はあるとしても4月末から5月中頃が見頃だと聞いた。その頃に来れたら最高なのだが。
2013年2月は2012年3月に続いて、2回目の乾季のHHL訪問。2012年よりもひと月程早い時期だったので、村に入った2月23日はまだ硬い蕾だった(動画参照)ものが、離村する3月11日になる前から見事な花を咲かせてくれた。
2012.03.28 HHL
2012.03.28 HHL
Den.アグレガツム 2013.02Thai
( Youtube動画再生 00’34)
2013.02 HHL/チェンライ
2012.03 HHL アグレガツムへ
2010.08 タイ植物 Top へ
2013.02 タイ植物 Top へ
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このランは元々株そのものがそんなに大きくないので、いつ行っても同じ大きさにしか見えない。今回は南の沢の最深部近くまで踏み込んだので、新たな着生を見ることが出来た。然程太くなく、人の手の届く高さに着生しているということは、村人の手によって他所で着生したいた株が、ここに移されたということであろう。いづれにしても、自然のまま栽培できるというのはうらやましい。
2015.07.26 HHLの中学生の寄宿舎庭のアクレガツム。花茎が沢山残っていて、満開の時はさぞきれいだったと思われる。
2015.07 こちらはHHLのタケノコ加工場の入り口の木に着けられたアグレガツム。
タイ・Denアグレガツム2_1602BMK
( Youtube動画再生 01’58)
タイ・Denアグレガツム3_1602BMK
( Youtube動画再生 00’47)
タイ・Denアグレガツム4_1602BMK
( Youtube動画再生 00’49)
タイ・Denアグレガツム5_1602BMK
( Youtube動画再生 01’09)
Youtube 説明文の引用
タイ・Denアグレガツム2_1602BMK
Dendrobium.aggregatum/デンドロビウム・アグレガツム
BMK=Ban Mae Khrai、タイ チェンマイ県北西部白カレン族の村
2016年2月BMKで撮影。
村人が採集したものを見せてくれた。というより、当方のために採集してくれた。このアグレガツムは村の庭の木にも沢山着生させていたし、3月になって村を離れる頃には開花株がいくつもあった。日本でも人気の高いデンドロであり当方も20年近く、それこそ沢山育てていたが全て枯らした。これは村の木に移してきた。
タイ・Denアグレガツム3_1602BMK
Dendrobium.aggregatum/デンドロビウム・アグレガツム
BMK=Ban Mae Khrai、タイ チェンマイ県北西部白カレン族の村
2016年2月BMKで撮影。
オレンジ色のシャツは聖陵・岩里病院、花月クリニックの井原院長。聖陵・岩里病院では20年近くに亘ってGONGOVAの活動を医療面から支援していただいている。今回も井原先生がBMKに4日間滞在し、研修生や村人の健康相談や治療に当たられた。その治療を受けた村人から採集したデンドロを差し出されたという場面。
タイ・Denアグレガツム4_1602BMK
Dendrobium.aggregatum/デンドロビウム・アグレガツム
BMK=Ban Mae Khrai、タイ チェンマイ県北西部白カレン族の村
2016年2月BMKで撮影。
村人が採集して束ねていたもの。ほとんどアグレガツムでバルボフィラムは採集の対象になっていないようだ。最後のカットは村のあるお宅の栽培?保管場所のアグレガツム。
タイ・Denアグレガツム5_1603BMK+CNX(チェンマイ)
Dendrobium.aggregatum/デンドロビウム・アグレガツム
BMK=Ban Mae Khrai、タイ チェンマイ県北西部白カレン族の村
2016年3月BMK+CNXで撮影。
BMK出村の2日前のデンドロビウム・アグレガツムの様子。日本では余程大事にそして上手に育てないとこんなに長い房咲きにならない。自然のままに庭先に置いておくだけでこんなに見事な花を咲かせるなんてうらやましい限り。
後半はチェンマイ市内のオオミツバチの営巣する木の名前を冠した寺院の庭のアグレガツム。BMKよりチェンマイ市内の方が年間を通じて更に気温が高い