村人のいる村の点景

 Artのところでも動画を紹介するが、村の主たる産業は農業であるが、それ以外の換金性のある手仕事として、ご婦人方は機織り、男性は竹細工をする姿が良く見られた。機織りの機械は主に高床時代の1階部に置かれているほかに、張り出して作られた軒下や、庭や広場の一隅に簡単な屋根を付けて据えられていた。村全体がほとんど縁戚関係で結ばれていて、大きな貧富の差がないこと、家々への子供の行き来が頻繁なことなど、平和そのものといった村であった。

2011.08.Laos_ルアンパバン郊外ノンカム村竹細工

( Youtube動画再生  01’16)

2011.08.Laos_ルアンパバン郊外ノンカム村機織り1

(Youtube動画再生  01’13)

2011.08.06 ノンカム村の男の子

2011.08.08 下部中央に縁台が見える

ラオス ルアンパバン郊外 ノンカム村

2011.08.06 ある家の玄関脇、テーブルや椅子があることが多い。

2011.08.07 ご婦人方

2011.08.07 竹籠を編む村人

2011.08.06 竹細工の材料を削る村人

2011.08.08 船着き場に観光客が来たという連絡で急いで自分の持ち場の竿に織った布を展示するご婦人方。観光客が村に滞在するのは30分程度だったか。その短い時間が勝負。村長宅前の広場が瞬く間に展示場に様変わり。 

2011.08.06 竹を小割りしている村人

2011.08.06 竹を小割りしている村人

2011.08.06 機織りをする村のご婦人

2011.08.06 庭に置かれた機織り機

 男の子はどこに行ってもサッカー好き。知らない村に行くとき、サッカーボールをお土産にしたらすぐ村人と打ち解けられる。右の写真の村の若い男性は船乗り(運送屋)が仕事。村長宅に運ぶものがないかご用聞きにも来た。

2011.08.Laos_ルアンパバン郊外ノンカム村機織り2

( Youtube動画再生  00’53)

2011.Laos_ノンカム村子どもの機織り

(Youtube動画再生  00’55)