クラマゴケ? カタヒバ?
2010.08.14 HHL/チェンライ 2004年の赤カレン族の村でも同じシダを撮影して、そこではカタヒバとタイトルを付けたが、今回(2010年)村で見つけて顔を近づけてじっくり観察したり手で触れたりした結果、カタヒバよりもクラマゴケに近いのではないかという感触を得て帰国した。
その後写真の整理をして日本のクラマゴケと比較して見ると、やはりカタヒバの方が近いのかなと迷い始めて来た。
上の写真では葉の先がどんどん成長し、そこから次々と新しい草体を形作って行く様子が見て取れる。そのような成長の仕方はヒカゲノカズラで見られるが、あまりにも姿が異なるので近い種とは考えられない。つい専門家のお知恵拝借と言いたくなるのだが、もう少し自分で暖めていよう。わかったらその時に対処すればいい。
2010.08.17 チェンライ 白カレン族の村
2008.05.17 伊豆湯河原のカタヒバ
2008.05.17 伊豆湯河原のクラマゴケ
2008.06.07 黒山三滝のヒカゲノカズラ
2008.06.07 黒山三滝のヒカゲノカズラ
2010.10.23 小手指のカニクサ
2010.10.23 小手指のカニクサ
2010.10.23記:2004タイの植物カタヒバの続き。2004年赤カレン族の村の動画に収められたシダのイメージと本日撮影したカニクサの3様の葉の内の1様が似ていると記したが、2010年白カレン族の村の動画を並べて見ると、上段3種のシダの方が、本日の写真(カニクサ)より似ているようだ。と、2004年のページからここに移動した人にとっては何とも尻すぼみな分析で申し訳ない。
2011.08 ラオス プーカオクワイ自然保護区
2012.03 タイ HHL/チェンライ カタヒバ?へ
2012.03 タイ HHL/チェンライ クリハラン?へ
※2012.10 クリハランの周囲に写っているのがカタヒバ?
2013.02 タイ HHL/チェンライ 村の小学校の脇の道を西の山の方へ500mm程進んだ川から頭を覗かせた岩についているのを見つけて撮影した。つやつやした肌合いなのでシダの仲間ではなく、ジャゴケなどに似たフタマタゴケ科のコケ植物のようだ。
これをクラマゴケのページに載せるのは、自然の中ではちょっと目にはクラマゴケそっくり。帰国してからデータを整理してみないとわからない。従って、これはクラマゴケではないという逆説的な紹介。
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日本のクラマゴケ へ
2013.02 タイ植物 Top へ
2013年8月 HHL 村を取り囲む山林内のいたるところで繁茂しているのが見られた。雨季のまっただ中で一番ご機嫌な時期なのかも知れない。
クラマゴケa_1408HHL/南の沢
( Youtube動画再生 01’41)
クラマゴケb_1408HHL/南の沢
( Youtube動画再生 01’24)
クラマゴケc_1408HHL/南の沢
( Youtube動画再生 00’44)