チマキ 粽
チマキ 粽
メ (米) ・ ト (落花生) / パガニョー( 白カレン)語
2013.08 HHL。当方が村での取材を終えて出村する日に家の人が作ってくれたごちそうである。餅米の中に見えるのは落花生である。包んでいる葉はハランの葉で、村の川岸に植えられている。
この「ちまき」は村の人たちにとっては儀式に欠かせない供え物とのこと。当方の出村に際して早朝からこの家のご夫人たちが調理してくれていたものである。齧ってから気づき撮影する辺は当方の粗忽というか寝穢(いぎたな)い性格が出てしまっている。この1枚しか写していないのだから仕方がない。
2011.08 2点ともラオス、ビエンチャン市内の屋台で売られていたもの。ラオスの屋台のページにリンク
2014.09 チェンライ市場 1年前にHHLでご馳走になった「ちまき」と大きさ、形は異なるが、結構な人気でお客が沢山いた。
白カレン族・祝いのお餅/メ・ト02_1508HHL
( Youtube動画再生 02’10)
2015.08 HHLの兄弟村とでもいうのかPYYパレーキ村の宗教儀式で振る舞われた祝いのメ・トをお裾分けいただいた。
下段は、同じくPYYで振る舞われた餅。こちらは雑穀・ゴマなども一緒に搗き込まれていたほか、ココナッツミルクのような甘みが加わっていた。
当方は以前、HHLとは異なる山岳少数民族の村の資料映像を整理する過程で、この餅と似ている餅の調理/餅つきを見ているので、少量の味見だけで沢山は食べなかった。
きれいとかきたないとかいう問題ではなく、自分に取って負えるリスクか否かを判断するのは常に自分の責任であるからである。冒険心がなくてつまらない人間でしょう。
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