モクズガニ/Eriocheir japonica

2004.08.24 タイ 赤カレン族の村  村の水源につながる沢筋を遡行しているときに村の若者が捕まえて見せてくれた。撮影した後、若者はこのサワガニを岩陰に放していたので。この村ではカニを食べる習慣がなかったのか。ラオスのルアンプラバンから奥地に入った村の子供が採ったカニを食べるという話を聞いた。日本のサワガニではこんなに大きなものは見たことはない。大きくなる前に食われてしまうからか。と、エビやカニを食うことが嫌いな手前は、カニの小さいのを人の所為にする。モクズガニに変更

 ◆2004年8月 タイ メーホーソン ホエチャンレク(赤カレン族の村)

モクズガニ_2004 / 2004.08 ホエチャンレク村(メーホンソン)

( Youtube動画再生  00’28)

 ◆上段は2004年8月の記録、2013年8月以降の記録は下段に掲載

エビ目 カニ下目 イワガニ科

 ◆参考資料

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 ◆2014年8月 HHL/チェンライ (白カレン族の村)

モクズガニ_1408HHL

( Youtube動画再生  00’11)

2014.08. HHL: 村には山で降った雨を集めて流れる川の他に、村人がナマズやカエルなどの養殖のためのため池が点在している。このサワガニがどこで採れたのか見ていないが、採れたものは皆同じくらいの大きさだったことからすると、このカニも養殖されたものなのかも知れない。これを生きたまま火箸ではさみ、裸火で炙って調理していた。好きな人にはたまらないご馳走であるに違いないのだろうが、当方はまったく駄目。当方に差し出される前に逃げ出した。その間は息を堪えていたので撮影秒数の短いこと。

2011.08 ラオス、ビエンチャン郊外のサワガニ

2007.08 ラオス、パクセー市場のカニ

 ◆2016年8月 BMHH/チェンマイ県 (白カレン族の村)

モクズガニ03_1608MHH

( Youtube動画再生  00’22)

モクズガニ03_1608MHH  

GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme

MHH / タイ国、チェンマイ県南西部 白カレン族居住山村


村の小学生の子どもたちと水田に行ったときに、子どもたちが見つけた。

でも、子どもたちは怖がって自分で捕まえることが出来ず、結局当方が自分で捕まえた。丁度、年寄りが近くに来たので、ジェスチャーでこれは食べられるか、美味しいかと尋ねたところ、美味しいという。何故それを子どもたちは捕まえようとしないのか、それが不思議だった。

目白の大学のキャンパスにはイチョウの木が沢山植わっていて、10月の半ば頃に大量の実を着けそれが地面に落ち散らばる。それを学生は拾おうとしない。それとおなじかーーー(納得しているわけではない)

 ◆2017年2月 BMHH/チェンマイ県 (白カレン族の村)

ヘビトンボ幼虫02_1702BMHH

( Youtube動画再生  01’09)

村の子どもが捕まえたのか、母親が捕まえて子に持たせたのか、容器の中にいろいろな生き物が入っていた。動画のタイトルで分かるように、一番目についたのがヘビトンボの幼虫だった。カニも魚もその引き立て役の様であるが、見る人によってはカニや魚の方が興味深いのかも知れない。ここにいる魚は日本ではあまりお目にかからないように思う。

※2020.04.02 サワガニとしてきたがモクズガニの方が無難と判断しタイトル変更