コトブキギクTridax procumbens L.

2012年3月27日 チェンライ市内のホテルの駐車場で撮影。

これまでハキダメギクを各地で撮影してきたが、今回撮影した写真を調べているうちに、この花はハキダメギクではなくてコトブキギクのようだと気がついた。あるサイトの表現を借りると、ハキダメギクを普通の人とすると、コトブキギクはロクロクビのようというもの。上の写真を見ると一目瞭然。ハキダメギクはこんな首は持っていない。

 上記引用はこちら → http://primula.velvet.jp/yaeyama/kotobukigiku.html 

これと同じような首はブタナに見ることが出来る。ロクロタンポポのほうがブタナより良いのではないか。

 ◆資料:過去のハキダメギク/2012.12月タイ、ラオスの黄花はフシザキソウと訂正

2008.08 イギリス、ロンドン ハイドパークの近く

キク科 コトブキギク属 熱帯アメリカ原産 多年草

2006.08 ラオス、ルアンパバン近郊の村

1998.09 日本のハキダメギク

2010.08 タイ、チェンライ市内  フシザキソウ

 ◆2012.10月の同上の撮影記録

2012.10.16 前回3月はホテルの駐車場で撮影したが、10月は駐車場のいわゆる雑草やシダは跡形もなく始末されていてホテルの外に出て撮影対象を探すしかなかった。とはいいながら、ホテルから1歩足を踏み出すとそこはもう亜熱帯の野草の宝庫。と目を輝かすのは当方のような変な親父くらいだろう。また、毎回同じものを撮影することをありがたがるのもあまりいないのではないか。

この種も3月と10月の両季節に観察し撮影できた。そんなささやかな知識がこのHPに積み重なって行くのが楽しい。

※2012.12.27記:これまで黄花のハキダメギクとして仮称していたものが、2012.09月のアメリカ取材で同じ花を見つけ調べ直したところフシザキソウという種であることがわかった。順次これまでの記述を修正して行く。

 ◆2012.03 タイ チェンライ市内 ホテル周辺
 ◆上段は2012年4月の記録、2010年8月へのリンク、2013年2月、8月、以降の記録は下段に掲載
 ◆2013.2月の同上の撮影記録

2013.02.22 チェンライ市内のホテル周辺で撮影。この路側帯?は取材の度に必ず観察しているが、今回が一番緑が少なかった。

 ◆2013.8月タイ、チェンライ市内/いつもとは異なる場所

コトブキギク_1308Thai/2013.08 チェンライ市内

( Youtube動画再生  00’41)

2013.08 チェンライ市内のKok川の手前の車道。結構交通量のある道路だったが、車の流れの隙を見て車道に下りて撮影。

 ◆2014.3月タイ、チェンライ市内ホテル傍のコトブキギク
 ◆2014.8月タイ、チェンライ市内ホテル傍のコトブキギク

コトブキギク1_1408Chi/ チェンライ市内

( Youtube動画再生  01’15)

 ◆2015年3月タイ、チェンライ市内ホテル傍のコトブキギク
 ◆2015年8月タイ、チェンライ市内ホテル傍のコトブキギク

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