オオバコPlantago asiatica

2012年3月に初めてタイでオオバコを見た訳ではないだろう。しかし、整理した記録からはタイやラオスのオオバコの写真はこれが初めて。資料に初めてイギリス、カナダが出てくる。というよりそう仕込んだのだが、記録を見返すとイギリスはヘラオオバコ、カナダは葉がタンポポの葉に隠れて写っていないがツボミオオバコだったと記憶している。無理矢理登場させようとしたら別の種であった。そこでこじつけにオオバコの仲間とごまかすことにした。

ヘラオオバコが日本全国を席巻したのはかなり昔のこと。今猛烈な勢いでツボミオオバコや西洋オオバコが猛威を振るっているようだ。西洋オオバコについてはアジア産のオオバコと表面上の明瞭な違いがわかりづらいという。ここにUPしているオオバコが西洋オオバコではない確証はない。

 ◆資料:オオバコの仲間

2008.08 イギリス、ロンドン ハイドパークのヘラオオバコ

オオバコ科 オオバコ属 日本、アジア原産 多年草

2009.08 カナダ、フォート・エドモントン・パークのツボミオオバコ

2000.05 代々木公園のヘラオオバコ

2009.04 海浜幕張のツボミオオバコ

2010.11 宮城教育大学キャンパスのオオバコ

 ◆2012.03 タイ、チェンライ市内 オオバコの仲間

 ◆上段は2012.03 チェンライ市内の記録、2015年8月以降の記録は下段に追記する

 ◆2015.08 タイ、HHL 小学校庭

2015.08 :HHLの小学校校庭には、村の他では見られない都会型の野草や園芸植物が見られる。それらの内、花がきれいだったりすると各人の軒先に運ばれたりもしている。この写真に写っているものもオオバコ、オジギソウ、オヒシバと都会の野草(一般的には雑草)であり、白い覆輪の入った細い葉はリュウノヒゲ(園芸植物)である。

HHLには国内外の色々なところから循環・持続型森林管理の視察・研修のために来村する。その人たちがまず足を運ぶのが小学校。都会の様々な種子を蒔いて行くのだ。という当方も村に入る前に靴の泥を落とすなど注意を払っているかと聞かれると、何もやっていないと応えるしかない。

 ◆2017.02 タイ、BMHH/チェンマイ県

オオバコ01_1702BMHH

( Youtube動画再生  00’35)

 オオバコ01_1702BMHH

GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme

yasou.jp,GONGOVA 2017,BMHH,国際協力研修,自然環境資料

BMHH =Ban Mai Huai Hia, Chom Thong, Chiang Mai, Thailand

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