マンゴー/Mangifera indica

最上段は2012年3月28日 村を見下ろすお寺に向かう途中に生えているマンゴーを撮影したもの。すぐ上の、青いマンゴーが木にぶら下がっているのは4月1日、村からチェンライ市内に戻る途中で寄ったGSの駐車場脇に生えていたもの。

下段の大きく表示した木は、村を訪問したことのある人たちにとって大きな意味を持つもので村の中央、コミュニティーハウスの真向かいのマンゴーとグアバの木である。マンゴーには花と小さく実った青い実がたくさんついていた。

村でのヴォランティア活動の一つの森林の緑化と商品作物の苗木移植を同時に併せ持つ、マンゴー、パパイヤ、グアバなどが植樹されている。当方はそれらの活動を取材し記録する立場なので直接的なアクションをしている学生たちの感触とは異なると思うが、それら植樹した木々が生長し森林の一員として場所を確保し、実を成す姿が見られたらなんとすばらしいことだろう。

森林出家/ブアッ・パーの儀式はそんなボランティア学生たちの心をも同期させているのだ。

ウルシ科  マンゴー属 インド、インドシナ半島原産 常緑高木

 ◆2012.03 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
 ◆上段は2012年3月の記録、2013年2月の記録、2015年2月、2014.08のリンクは下段に掲載
◆2013.02 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村

2013年2月26日 HHL 村の中核的な建物であるコミュニティーハウスの左手の坂を登る際に生えている木がマンゴーの木であるが、2月の末は花の時期らしく実はまったく見当たらなかった。でもこの花がミツバチたちの蜜源であり、村の養蜂農業を支えているのだ。

ということで遠くから撮影したのみ。ときにはそんな接し方もある。

◆2014.08 タイ HHL/チェンライ リンク                ◆2015.02 HHL 青マンゴーのサラダ動画へ

2014年8月 HHL 青マンゴーのサラダ/おやつ

◆2015.02 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村

2015年2月 HHL 村の中核的な位置にあるコミュニティーハウス前、北側の光景が大きく変わった。鶏や豚の飼育小屋や排水路が整理され、バイクが出入りできるようになったのが大きいが、もう一つの要因としてマンゴーとグアバの大木がかなり切り詰められて小さくなったこともある。この時期は開花の時期で、上段のような実を着けた姿はまた別の季節に来ないと見れないだろう。

2014年8月 HHL に併載

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