グアバ/Psidium guajava L.

上段は前ページのマンゴーでも紹介した写真。この写真の右側の丸みの強い葉がグアバ。中央部となる細長い葉はマンゴー。

フトモモ科 パンジロウ属 東南アジアほか産 熱帯性低木

グアバの実は2010年8月の取材でも撮影しているが、その時もこの3月の印象とあまり変わらないように感じた。写真を整理していてもその感覚は変わらない。野菜や果実は己の手に取ってみて、匂いを嗅いで、口に入れないと季節や成長の度合いに寄っての違いは説明できそうもない。

最下段に資料として2010年のグアバの記録を表示しリンクを張っておく。

その資料写真との比較では、今回撮影したものは実の尻に花の痕跡を残し尖っているが、2010年8月に撮影したものでは実の尻が黒く凹んでいるのが見て取れる

 ◆資料: 2010年8月タイ、HHLのグアバ へのリンク

2010年8月 2012年と同じ木。

 ◆2011.08  ラオス、 ビエンチャンの果実 へのリンク

2012.10.14 HHL、毎回この木の実を見て撮影をしている。毎回この木の実について人を変えて教えてもらっているのだが、誰も当方が期待する果実の名前を言わず、「グアバ」であるという。今回は花を見つけ撮影したので当方としてはいよいよ自信を持ってこれは何ですかと聞き直すのだがどうしても「グアバ」であるというのだから、これはグアバなのでしょう。

当方がこの村でこの実を見るのは3度目であるが、いつもこの濃い緑色の状態。違った表情のときや熟したものを中を割ってみるとか食するとかしないといつまでも疑心暗鬼のまま行くのだろう。

 ◆参考資料

2012.04.01 象のいる村のフトモモ科の樹木の花

 ◆2012年10月 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
◆2012.03 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
◆上段は2012年3月の記録、2010、2011年8月の記録へのリンク、以降は下段に掲載

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