ビカクシダ

ラオス ルアンパバン郊外 ノンカム村、ビエンチャン市内 Mr.トンワン栽培株

 2011.08.06 ノンカム村の村長宅前の広場の木に着生していたビカクシダ。木の枝葉と混じり合いビカクシダの実態がわかりづらい。株は1つから生育したのだろうが、木の幹の上部を取り巻くように活着しているようだ。

 この木の根方には、人が集まるのにちょうど良いくらいの日陰がもたらされ、村の婦人達の談笑する姿が見られた。

 2011.08.06 中央は上のと同じビカクシダ。左右もそんなに離れていないヤシの木に着生したビカクシダ。

 2011.08.06 ヤシの木に着生したビカクシダ。その下はイワダレヒトツバの群れ

 2011.08.11 左右はMr.トンワン氏の栽培株。庭の木に着生させて成長を楽しめるなんて、なんともうらやましい限り、贅沢の極みである。考えようによっては、それを日本で再現しようとするドンキホーテも、少々狂ってはいるが贅沢なことをしているのだ。

 真ん中のビカクシダはノンカム村のものだが、トンワン氏の株とは種類が異なるようだ。

 下の3点に当方のビカクシダへのリンクを張っておく。