2010.08.17 タイ、チェンライ市内市場で撮影。 左は「すっぽん」の子供。このままスープの出汁にでもするのか、養殖用なのか。右はナマズ。村の食卓に白身の淡白な味の魚が出されたが、多分それがナマズだったと思う。
ナマズというと日本やタイではなく、アメリカ南部のアラバマやオーストラリア・メルボルンに取材に行った時食べたナマズ(キャットフィッシュ)のフライ料理が印象に残っている。日本やタイのナマズ料理はある程度の大きさに育ったものを調理して出すが、アメリカやオーストラリアで食べたものは小さいナマズを丸ごとカリカリにフライに揚げたもので、淡白な白身と一緒に小骨まで食べる。淡白な味を楽しむというより小骨の歯触りを楽しむといったもの。
カメはどのようにして食べるのかわからないが、スッポンと一緒に大きいのや小さいものが市場のいろいろなところで売られていた。ウナギは日本のうなぎ屋で見る大きなものは見られず、泥鰌の大きなものといった細く小さなものしか並んでいなかった。
タイ料理というとエビが付きものだが、エビやカニほかの海産物は場外の魚屋では見られず、場内の魚屋で扱っていた。場外で売られているものは肉や魚に限らず自家で養殖・栽培したものや地域で採れたものであり、新鮮なもの、生きたものが多かった。
※市場で撮影した映像や写真は転載禁止。
2010.08.17 チェンライ市場の場外の魚屋
2010.08.17 カメ
2010.08.17 ウナギ、日本の蒲焼きには小さい。
2010.08.17 これも多分ナマズ
2010.08.17 切り身や干物も売っている
動画のナマズはタイ人の研修参加者のお父さんが差し入れてくれたもの。透き通った水の中にいるのは、多分養殖池で育てていたナマズの生き残り。この生け簀は村の貴重な換金作物であるタケノコのニ次加工(茹でたものを水で冷す)用のプールであり、ここでずーっと飼う訳ではないと推測したところ、その数日後にはいなくなっていた。つまり料理されて村人の食卓に上がったものと思われた。
差し入れられたナマズが如何に料理され、食に供されたか知らない。が、その後数日間は魚のおかずやスープには口を付けなかった。メルボルンでもアラバマでも自ら注文してナマズを食べていたのだが、その気にならなかった。
ナマズ_1302 / 2013.02 HHL/チェンライ
( Youtube動画再生 00’52)
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2010.08 チェンライ市場Top へ
チェンライ市場・場外/魚屋
市場のすっぽん 1008Thai / 2010.08 タイ、チェンライ市内( Youtube動画再生 00’26)
市場のナマズ 1008Thai / 2010.08 タイ、チェンライ市内
( Youtube動画再生 00’31)
2012.10 HHL、養殖ナマズの餌にシロアリを与えるところ
ナマズ_1408HHL/チェンライ
( Youtube動画再生 01’01)
ナマズ2_1408HHL/チェンライ
( Youtube動画再生 01’14)
2014.08 HHL :村のナマズの養殖池。池にはホテイアオイが沢山浮いていて、丁度開花し始めたところだった。ナマズは市場で売られているサイズ30cm程に成長していた。
ナマズ2_1408HHL/チェンライ
( Youtube動画再生 01’14)