ナス科  属  原産

ナス科2/食用ナス?

2010.08.14 HHL/チェンライ 白カレン族の村。 前のページにワルナスビとしてUPしたものとの違いは、こちらは花が単独であることと、実に紫色が乗ってきていること。ワルナスビの実はほとんど大きくならず、熟するとオレンジ色であるので判別しやすい。

 このナスの葉は更紗のように斑が入っていて大変きれいだった。植わっていたのは集会所のすぐ向いの村の有力者の家の階段の下の植え込み。栽培しているのか自生しているものなのかはわからない。これ一株しか見当たらなかった。

 ◆2010.08 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
 ◆上段は2010年8月の記録、2013年8月、以降の記録は下段に掲載
◆2013.02 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村

2013.02 HHL/チェンライ 白カレン族の村  村人の家の庭で撮影

 ◆参考資料&サイト内メニューリンク

2011.09  日本のナスへ

2010.08 タイ植物 Top へ

2013.02 タイ植物 Top へ

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◆2013.03 タイ ウィアンパーパオ警察署前

2013.03 ウィアンパーパオ警察署前。緑の葉と白い花はヤサイカラスウリ(ウリ科)のもの

◆2013.08 タイ チェンライ市内
◆2013.08 タイ HHL/チェンライ
◆2014.02 タイ HHL & パユヤン村(HHLの隣村)/チェンライ 白カレン族 こちらは葉にも棘がある

このとげとげのある葉や茎はどう見てもワルナスビ。日本では全草有毒として厄介者扱い。人だけではなくウシや馬などの家畜にも有害であるとされている。日本では良くあることのようだが、誰か著名な人が「これは毒である」と記述したものに異を唱えることが出来ない後継者たちが、一休さんに出てくる善良な人の役を担って、疑いもなく「これは毒である」と継承・伝承して「毒草」の地位を確立したのではないかと素直ではない当方はしゃかりきになって反毒草説を唱えるサイトを探そうとするのだが、日本語のサイトではどこにも見つからない。(直上の写真に日本のワルナスビへのリンクを張っておく)

薬品や食品の情報であることから無難に徹する=一休さんの善人ばかりの世の中(日本)を、遠い国の人間は何も知らないなと

おいしく食べる手段を持っている部族もいるかもしれない。

タロイモ、クワズイモなんて調理の仕方を知らなければただの毒草。

さて、これは食用のナスなのだろうか、日本にも帰化した毒草のワルナスビなのか、確認もせずに感想を述べる恐ろしさ。

◆2014.08 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村 (種が混在しているのをご容赦)

ミニナスa_1408HH

( Youtube動画再生  00’29)

ミニナスb_1408HHL

( Youtube動画再生  00’15)

[ ナス科 a ]

[ ナス科 b ]

[ ナス科 c ]

 ◆参考資料/2014.08 チェンライ市場
 ◆2015.03 WPP ウィアンパーパオ市場
 ◆2016.08 タイ、MHH/チェンマイ県南西部

ワルナスビ01_1608BMHH

( Youtube動画再生  01’11)

ワルナスビ?01 1608BMHH

GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme

MHH / タイ国、チェンマイ県南西部 白カレン族居住山村

北タイには多様なナスがあり、外形はほとんど同じのナスを食用としているところもある。MHHの人に映像を見せて、これは食べられるかと尋ねたところ、「OK」と「NO」の2通りの答えが返ってきた。実際には「悪いナスビ」なのか「良いナスビ」なのかわからない。


後記:食用のナスのページに追記することへの?はないではないが、多様なナスがあることを示すにはここが落ち着きがいい。