2010.08.13 チェンライ 白カレン族の村

キク科 ベニバナボロギク属 アフリカ原産 一年草

ベニバナボロギク

 2004年に赤カレン族の大豆の畑で見つけ撮影している。カナダでも見つけたような気がするがサイトには入っていないので記憶違いか。

 今回の静止画撮影には新しいカメラを持参した。渡航の直前に購入して、いくらかは試し撮りをしてカメラに馴れるようにしてきたが、いざ本番になると全く思うようにならず、いくら設定をいじっても、被写体との距離を近づけたり離したりしてもピンが来ない。

 このベニバナボロギクは10枚以上撮影したうちの1枚。これ以外は全部ボツ。かろうじて1枚でも記録が残せたので胸を撫で下ろすのだが、早く癖を飲み込まないといつまでたっても同じことを繰り返しそう。

 カメラに馴れることと併せて、HVの矩形にも馴れないとならない。これまでは4:3の画像でHPのレイアウトをしてきたが、今回から静止画はできるだけHVの矩形のまま表示するようにした。静止画はHVで動画は4:3という異なる矩形の混在で快いページデザインがどこまでできるかやってもなければわからない。今回はその試験。

 

Crassocephalum crepidioides

 ◆2012.10月の記録

2012.10.14 BHHL 村の水田の脇で撮影した。ベニバナボロギクはタイ、ラオス取材では必ずと言ってよい程観察している野草である。2012年3月の記録にないのは雨季、乾季に影響を受けるのだろうか。ガイコツ山で見るベニバナボロギクは所沢の乾燥した土壌でも温度さえあれば生えてくるように見えるのだが。

 ◆参考資料

2004.08 タイ、メーホンソン、赤カレン族村

2002.08.16 ガイコツ山のベニバナボロギク