カトレアCattleya

 2010.08.13 HHL/チェンライ 白カレン族の村。 カトレアはもともと中米のものである。従ってそれがこの村にあるということは自然のものではなく他から入手したものを栽培しているということ。

 後のページにランの育成というページを設け、そこにもこのカトレアの姿が出てくるが、この村は当方が滞在した時の気温は日本の夏とあまり変わらないものだった。(帰国した後の方が暑く感じたのは日本が異常だった証し?)冬でも日中は25度近くまで上がり熱帯を感じさせるが、日が落ちるとグンと気温が下がり5度くらいまでになるということだ。ただ、その時期は乾季であり、株が濡れたまま寒くなるということはないということなので、年中外で管理できるのだろう。

 余生をタイやラオスに住んでランの栽培に明け暮れるというのは夢のまた夢か。

 ◆2012.10月  HHL/チェンライ カトレアの様子

 HHL、ホエヒンラートナイ村での滞在はいつも同じお宅にお世話になっている。その家の栽培棚にこのカトレアやバンダ他があって滞在する度に撮影している。2010年8月は開花の様子を撮影できたが、今回10月は開花株は見当たらなかった。上の黒い鉢と比べると、今回の方が明かにバルブ(茎)の数が多いのがわかる。きっとHHLの環境に上手く適合したのだろう。

◆2010.08 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
◆上段は2010年8月の記録、2012年10月へのリンク、2013年2月、8月以降の記録は下段に掲載
 ◆2013.2月  HHL/チェンライ カトレアの様子

 HHL、ホエヒンラートナイ村では当方がいつもお世話になる家のご主人(ニウェさん)以外にもランを育てている人たちがいるのを今回改めて知った。このカトレアはその内の一人の庭に咲いていたカトレア。ニウェさんのカトレアとは花色も異なるし、開花時期も異なっているので異なる種であると想像できる。

この家のカトレアは左の写真の左隅にチョッと顔をのぞかせているヤシの実。ヤシの実の小割りでカトレアの根茎を包んだような形にひもで結わえて、空中にぶら下げていた。ヤシの実が新しいもののようだったので、株の大きさに合わせて継ぎ足しているように見受けられた。

 ◆参考資料&サイト内メニューリンク

自宅のカトレアへ

2010.08 タイ植物 Top へ

2013.02 タイ植物 Top へ

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 ◆2013年8月  HHL/チェンライ カトレア

ラン科 カトレア属 中南米原産

 ◆2013年8月  HHL/チェンライ カトレア
 ◆2016年2月  BMK/チェンマイ県北西部

タイ_カトレア01_1602BMK

( Youtube動画再生  00’42)

Youtube説明文の引用


タイ_カトレア01_1602BMK

BMK=Ban Mae Khrai メークライ村

カトレアと気付くまではショウガ科の植物だとばかり思っていた。これまでタイでもラオ­スでもカトレアは見てきたが、一様にお客様扱い・大事にされていて、ラン棚の上にバス­ケットなりなんなり鉢植えにされた状態を見てきたので、給水塔の脇とはいえほとんど地べたに置かれているとは考えられなかった。