MHHの点景(2)  2017年2月〜3月

このページに表示したものはすべて2017年2月〜3月にかけてBMHHで撮影したものです。

過去に同種または近似の記録がある場合は、その記録に今回の収集資料を追記する形を採っています。新旧の対比をすることによってより深く対象や自然環境が理解できるようになると考えています。

以前の記録にリンクした場合にはビューワーの戻りボタン(◀ ▷)を利用してジャンプしたページに戻ってください。一部用意した動画を参照いただく際には、Youtubeに登録した動画を別画面で再生しますので、この場合にもビューワーの戻りボタンで元のページに戻ってください。

このページではBMHHの人々ほか個人の肖像が数多く収録されています。このページに貼り込んであるYoutube動画の内、個人の肖像権に触れるものは「限定公開」の制約を被しております=二次使用はお断りいたします。

  BMHH=マイホエヒア村/タイ国、チェンマイ県 南西部の白カレン族の村

 ◆乾季のBMHHの景観/ランドスケープ
 ◆MHH,村人の生活点景
 ◆BMHHの生活(2)村人の嗜好

乾季のBMHHの景観へ

薪割り01_G1702BMHH

( Youtube動画再生  1’13)

バナナ葉巻タバコ01_G1702BMHH

( Youtube動画再生  02’48)

バナナ葉巻タバコ02_G1702BMHH

( Youtube動画再生  02’33)

※下段にYoutube再生時間が表示されているものは、各写真をクリックすると当該Youtube動画再生画面が表示 

 されます。一部の動画には簡単な説明を加えていますので参照下さい。

 (尚、このページに記載したタイトルとYoutube動画タイトルが異なるものが多数ありますことをご容赦下さい)

上は村の老婦人ピーの日課の薪割りをMr.Y.Yamada氏の映像で紹介。下は水牛の世話をする村人の仕事光景

村の竹製家屋へ

噛みタバコ03_G1702BMHH

( Youtube動画再生  4’00)

 ◆BMHHの竹製家屋

水牛の世話01_G1702BMHH

( Youtube動画再生  01’27)

水牛の世話02_G1702BMHH

( Youtube動画再生  01’45)

 ◆BMHHの生活(2)村の食/収穫

タマリンドの収穫01_G1702BMHH

( Youtube動画再生  02’54)

タマリンドの収穫02_G1702BMHH

( Youtube動画再生  01’05)

スイカの皮剝き02_G1702BMHH

( Youtube動画再生  01’18)

行商の車01_1702BMHH

( Youtube動画再生  02’34)

左の動画は村に来る行商の車と村人を撮影したもの。村には電気がない=冷蔵庫がないので生鮮?食料や調理済み食料などは、気温が上がらない早朝が勝負。右の動画は幼稚園の先生がスイカの皮を剥いているところ。これまで柿やグアバなどでナイフ、包丁の使い方の違いを撮ってきたが、スイカの皮剝きは初めて見たのでちょっとびっくり。どちらが良い悪いとか云うのではなく、人種や地域、気候によってそこで選択され定着した道具や技術、思考は大きく異なると云うことを再認識させられた。

村のそこここに生えているタマリンドが収穫期を迎えていた。クライソン家の庭の大きなタマリンドの木も収穫の最盛期。目の前で収穫するところを観察&撮影できた。生産性のことや安全性のことを考えたら、こんな大木にしないで、低くした方が良いのではないかと思ってしまうが、新しく伸びた新芽に花が咲き、実が着くとなると、おいそれと剪定ができないということのようだ。

村人が若いバナナの葉を使った葉巻タバコの作り方を見せてくれた。01の冒頭で村人が触れているが、市販の紙巻きタバコよりバナナの葉巻タバコを選択するのは主として経済的な理由=市販の紙巻きタバコと比較すると安上がりだという。タマリンドの殻を混ぜるのも味覚と云うより、タバコの増量の意味の方が大きいのかも知れない。

若いチェンマイ大学医学部の研究者がピーに噛みタバコの用法や材料を尋ねていた。今回はその情景を捉えながら手許にズーム、キーワードは「キンマ」「ビンロウ」「石灰」、前回2016年夏の取材ではこれに「タマリンド」の木の皮も加わっていた。