Cleisostoma/クレイソストマ
Cleisostoma/クレイソストマ
Cleisostoma
ラン科
はじめは村の小学校の脇道を歩いていて見つけた。葉の姿はコチョウランに似ている。これまで村や林内で、このコチョウランと似た株が着生しているのを見てきたが、それがこのランなのか否かはわからない。
それにしても変な形の花である。いくつか花を捥いで解剖する必要があったように思う。
横から見ると水道の蛇口のようなシルエット。水の出口は距であって口は開いていない。いわゆる花びらがハンドルの部分。元栓との接続部がリップ舌弁の底。ここにも開口部は見えない。となるとハンドルの下が開口部、虫が出入りするところなのだろう。としたとき、この底部のヒラヒラの飾りはなんのためのだろう。
今、疑問を感じ、この一連のデータ整理が終わったら図書館に行って調べてみようと心に決めたとしても、きっと、整理が終わる頃には忘れてしまっているだろう。そんな事の繰り返しの人生、また楽しからずや。
Cleisostoma1_1508HHL西尾根
( Youtube動画再生 01’20)
Cleisostoma2_1508HHL/小学校裏
( Youtube動画再生 00’50)
Cleisostoma3_1508HHL/小学校裏
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Cleisostoma4_1508HHL/小学校裏
( Youtube動画再生 01’12)
タイ_Cleisostoma5_1602BMK
( Youtube動画再生 00’58)
Youtube説明文を引用
タイ_Cleisostoma5_1602BMK
Cleisostoma/クレイソストマ
BMK=Ban Mae Khrai、タイ チェンマイ県北西部白カレン族の村
2016年2月BMKで撮影。
2015年8月HHLで撮影した着生ランと同じと仮定している。
そもそも2015年のものがCleisostomaの一種というのも仮定。花はかなり似ているけど葉姿はパフィオ。どこか無理矢理なこじつけである。
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