グミ/Elaeagnus
グミ科 グミ属 ユーラシアから東南アジアに分布
2013.08 HHL。村の長老の家の裏の坂道に実っていた。2013年3月HHLにご一緒した滝本さんがこれをグミと言っていたのを思い出し撮影した。当方の身近にはグミがなかったので果実としてのグミははじめての観察である。当方が都会の人間か注文を付ける人がいるかもしれないが、当方にとっての「グミ」とはお菓子のグミであり、小学校時代の遠足のおやつだった。今もあるのか?
グミ01_1502HHL
( Youtube動画再生 00’54)
グミ02_1502HHL
( Youtube動画再生 01’05)
2015.02 HHL。左の動画はいつも観察している木。右の木はHHLの小学校の校庭に生えているグミの大木。熟したものは野趣溢れた甘みと渋み=エグ味があって、その度合いは外側からわからないという面白さもある。当たり外れがあるというのはいい。
下はWPP ウィアンパパオの市場で売られていた状態。
タイ・グミ03_1602BMK
( Youtube動画再生 00’51)
タイ・グミ04_1602BMK
( Youtube動画再生 01’36)
タイ・グミ03_1602BMK
BMK=メークライ村/タイ、チェンマイ県北西部
BMKで建設した換金性果樹育苗用遮光小屋から一段川に向かって低いところに建設された養蜂巣箱設置小屋への降り口に立つ10m程の木にグミが沢山ついていた。
これまで見たグミの木は細く、せいぜい5mほどの高さしかなく、その針金のような細い枝先にグミの実が着いていたのだが、ここでは、太い木に絡み付いた蔦にグミのみが着いているように見えた。実際、村人は蔓を引っ張ってグミを落としていたように思うが、蔓を引っ張る事で間接的にグミの木の枝を揺らして実を落としていたのかも知れない。観察力不足。
ここのグミは、これまで村や市場で売られていたものより大きく、そして食べると歯にくっつく感じの渋みがほとんどない、程よい甘みの美味しいグミだった。
タイ・グミ04_1602BMK
BMK=メークライ村/タイ、チェンマイ県北西部
BMKで建設した換金性果樹育苗用遮光小屋から一段川に向かって低いところに建設された養蜂巣箱設置小屋への降り口に立つ10m程の木にグミが沢山ついていた。
この動画は村のご婦人が作業の合間にグミをおやつに食べているところ。
プラ容器に入っていたのは多分砂糖。村の人は何しろ甘いものが好き。
タイの都会の学生さんたちは酸っぱいものに塩を振って甘さを引き出すというような食べ方もするが、村人達は塩ではなく砂糖。ここでもきっとそう。
追記:動画をよく見ると砂糖粒よりかなり粗っぽいから岩塩かも知れない。となると上の決めつけは?。例えば、今回も村人にポップコーンの材料や油を持って行った。村の子ども用にポップコーンに振りかける果糖はここでも喜ばれたが、日本の学生たちのリクエストで塩を振ったものも作ったが、村人は塩は美味しくない、砂糖が良いと意見が分かれた。
タイ・グミ05_1702BMHH
( Youtube動画再生 01’21)
Youtube動画
グミ05_1702BMHHの民家の庭先のグミ。
これまで見てきたもののなかでは一番大きく甘い実だった。
GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme
yasou.jp,GONGOVA 2017,BMHH,国際協力研修,自然環境資料
BMHH =Ban Mai Huai Hia, Chom Thong, Chiang Mai, Thailand
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