ホリドータPholidota

花がないので同定は当たるも八卦程度。昔、ドーム・ラン展で買って育てた記憶があるが、写真などは残っていない。現地でこの株を見つけた時、ここにも写っている種子の形が当方にとっては馴染み深いものだったので、自宅で育てていたランであることはすぐにわかった。周囲を見渡すと細い山道を挟んだ向かい側にある木のかなり高いところに大きな株を見つけた。チョッと目にはアグレガツムのように見えたが、数珠のように垂れ下がった種子が見えたので、同じホリドータの仲間と推測できた。

この垂れ下がった種子は、見失わないようにビデオカメラで幹を下から辿って徐々にズーム(拡大)してはじめて見えた。ビデオは望遠鏡代わりでもある。

ラン科 ホリドータ属 東南アジア 着生ラン

◆2013.02 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村

2013年2月 HHL/チェンライ 木の高みに着生

2013年2月 HHL/チェンライ 村から山道に入って5〜6分のところで太い木の根方に近いところに着生していた。

※ジャンプしてきた元のページに戻る時にはブラウザーの戻るボタン「◀」で戻ってください。