ホヤHoya carnosa

 ◆参考資料 稲守さんが主催したHP

ガガイモ科 ホヤ属 アジア 常緑つる植物

 ◆2013.03 タイ メーサイ、麻薬博物館外庭

ここにUPしたホヤ/サクラランは2013.03 タイ メーサイ、麻薬博物館外庭で撮影したもの。


この花と直に対面するのはこのときが初めてだったと言って良い。しかし、昨年志し半ばで急逝した、ランの写真家・稲守敏朗氏とボルネオのランの保護を目的としたエコツアーの企画を打ち合わせたりする中で、必ず氏が取り上げた種としてこのホヤのことを語られた。きれいだし、地域特性・個性が豊かで写真を撮り飽きない。今世界の好事家から注目されつつあり、早く野生種の保護にとりかからないと壊滅してしまう。という危機感だった。昨年の段階で準備を終わらせて、2013年からはいよいよ具体的なエコツアーの活動を開始させようとしていたのに急逝されたしまった。

所詮、当方は稲守さんのラン科カメラマンとしての実績や功績の尻馬に乗っかれれば良いといった安易な立場にいて、氏が急逝されたからといって、その代行者を努めようという覚悟はないというのが本音である。

つまり、このホヤと対峙した時、稲守さんに「あんたは口ばっかりで何もしない人だね」と言われているような肩身の狭い思いを味わった。

 ◆上段は2013年02月タイ メーサイの記録、2014年8月以降の記録は下段に記載
 ◆2014.08 タイ チェンライ市内

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