タマリンド/Tamarindus indica
2012.10 タイ、HHL。デザートのコーナーでの記述と同じ。
このソラマメのようなものは多分タマリンド。食べてみませんかと勧められたのに口に入れていない。したがって、甘いのか酸っぱいのか何もわからない。
マメ科 ジャケツイバラ亜科 属 熱帯アフリカ原産
2013年6月記:上の経験があって、翌年の2月に再訪した時にすぐに市場で目に留めたタマリンドに挑戦した。下段のような完熟したものはねっとりしたジャムのような感触で程よく甘い。硬い種があるので歯を立てないように注意が必要。
きっと上の写真のような果肉が白い状態のものはかなり渋く酸っぱいと思われる。
2013年8月: 2012.10 タイ、チェンライ市内。市内の市場の帰りにいつもの官庁が立ち並んだ一角を見ながら歩くのだが、警察署の真向かいの街路樹に実がたくさんついているのに気がついた。緑色のまだ若い実ばかりだったのでわからなかったのだが、一度認識してしまうとその一角の街路樹の多くがタマリンドだったようで、あっちにもこっちにも、そしてすっかり乾涸びたものや食べごろのような色をしたのも見つけることが出来た。
その翌日には村に入ったのだが、村のタマリンドはまだ若い青いものばかりで、食べられるようになるまでしばらく時間がかかりそうだった。2012年10月の時も色は茶色くなっていたが中は真っ白だったようだ。
村から帰ってきてからの市場でも、まだタマリンドは出回っていなかった。
上の写真の黄色い花はタマリンドのものではない。そういえばタマリンドの花は見ていない。
2014年8月:タマリンドの季節は冬なのだろう。取り残されて乾涸びた実や小さな青い実も散見できた。右は市場のタマリンド。
2013年2月:ウィアンパーパオの市場のタマリンド。右は殻を外して調味料として保存されたタマリンド。
タマリンド01_1502HHL
( Youtube動画再生 00’27)
タイ・マメ科木の実01_1602BMK
( Youtube動画再生 00’27)
Youtube の動画に附した説明文を引用
タイ・マメ科木の実01_1602BMK
BMK=タイ、メークライ村 /チェンマイ県北西部
BMKのご婦人方のリーダー/メーデンさんの家の物置小屋の屋根に垂れているマメ科の木の実。始めはタマリンドと単純に推測したが、実の括れ方が異なるので当、たり障りの少ないマメ科の木の実とした。
追記:2014年頃の記録に「シャンプーの木の実」というのがあり、その実の形がこのマメに良く似ている。
タマリンドの収穫01_G1702BMHH
( Youtube動画再生 02’54)
タマリンドの収穫02_G1702BMHH
( Youtube動画再生 01’05)
タマリンドの収穫03_G1702BMHH
( Youtube動画再生 01’48)
Youtube動画に附した説明
「タマリンドの収穫01_G1702BMHH」
タマリンドを採取・収穫するのを撮影したのは初めて。これまで何度も実を見て、食べて、撮影して来たが、今回採取シーンを間近に撮影できてラッキーだった。でも、このような採取の仕方をするなら、こんなに大木にしないで細い枝を刈り込んで樹勢を小さくした方が良いのではないか、などとつい思ってしまうが、自然を人間用にコントロールするのではなく、自然の恵みを人間が享受する立場と、主客を見直せばBMHHのタマリンドとの付き合いも分かる気がする。
この木にはリスがたくさん来ていた。(果実食だからリスはネズミより美味しいのだそうです)
「タマリンドの収穫02_G1702BMHH」
クライソン氏が木に登って落とした実を集め、殻を割って中身を取り出す作業。食べるためならば殻が着いたまま供されるが、これは調味料の材料として出荷する前の作業。BMHHでは貴重な収入源。
「タマリンドの収穫03_G1702BMHH」
タマリンドを採取するのを撮影したのは初めて。これまで何度も実を見て、食べて、撮影して来たが、今回採取シーンを間近に撮影できてラッキーだった。でも、このような採取の仕方をするなら、こんなに大木にしないで細い枝を刈り込んで樹勢を小さくした方が良いのではないか、などとつい思ってしまうが、自然を人間用にコントロールするのではなく、自然の恵みを人間が享受する立場と、主客を見直せばBMHHのタマリンドとの付き合いも分かる気がする。
タマリンドの殻を外す作業に研修参加者もお手伝い。
GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme
GONGOVA 2017,BMHH / タイ国、チェンマイ県南西部 白カレン族居住山村
BMHH=Ban Mai Huay Hia, Chom Thong, Chiang Mai, Thailand
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