アメリカハマグルマSphagneticola trilobata

このキク科の花はBHHLのお寺に登って行く坂の入り口に新しい家が建ち、その家の前の斜面にたくさん生えていた。また村の学校の校門の近くにも一群れ生えているのが見られた。この花は、2012年3月、2010年8月の取材の時には見ていない。従って、新たに植えられたものなのか、開花の期間が短い(季節がある)ため、あっても気がつかなかったのかという疑問が出てくる。何しろこの新しく建った家は当方がお世話になっているトイレの向かいとなるため、その足下に咲いていたら気がつかない訳がない?

さて、「世界の侵略的外来種」という称号について。人類や企業に置き換えればこれほど目覚ましい躍進を遂げるに至った手腕、戦術は評価の対象であり、やっかみはされても批判や非難の対象とはならないであろう。なぜ批判や非難の対象となるかは、現状ではシードやさんやそれを取り巻く商権にあまり利幅が期待できないからかな。これらの生命力を砂漠や環境汚染地区の緑化などに役立つようそれこそ品種改良すれば共存できると思うのだがな。

 ◆資料: 撮影記録

キク科 キク亜科 ハマグルマ属 中央アメリカ原産 世界の侵略的外来種の指定

2011.08月ラオス、ルアンパバン市内ホテル庭のアメリカハマグルマ

 ◆2012.10 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
 ◆上段は2012年10月の記録、2013年3月以降の記録は下段に掲載
 ◆2014.08 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
 ◆2017.03 タイ CNXチェンマイ市内ホテル

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