上は2012.10 HHLで撮影したもの。
HHLには犬も猫もいて、特に犬は餌にありつこうと人の周りをうろついているのでしょっちゅう見るのだが、今回もそうだが記録をすることはほとんどない。この猫にしても、海外取材の映像としては2004年のタイ、メーホンソンの郊外のリス族の村の記録以来ではないだろうか。
きっと、自然というタイトルを冠した時点で人や犬、猫は当方の頭から除外されている。植物でも園芸種に対しては興味がわかないのと同じことかも知れない。
でも、人の家のネコは可愛くない。
ネコ/家ネコ
◆参考資料
2004.08 タイ、メーホンソン、リス族の村のネコ
ネコaHHL_1402Thai / HHL チェンライ
( Youtube動画再生 01’29)
ネコbHHL_1402Thai / HHL チェンライ
( Youtube動画再生 01’11)
例年、GONGOVAの研修期間中、食事やミーティングの主会場となるコミュニティーハウス1Fは、イヌが自分の領土然と気ままに出入りしていたが、今年は左の明るい色のネコが我がもの顔に出入りをしていた。
海外滞在中の心得として、イヌ、ネコ、トリなど生き物には触れないとしているが、3週間という長期になると、その境界というか箍がゆるくなってしまう。そのゆるみに警鐘を与えるような映像であると思う。
彼らは都会のネコと比較すると遥かに野生が勝った動物である。ネズミはもとより、トリでも虫でも自らの生を維持するために狩りをして食用にしている。それら餌となった生き物には多くの病原を持っていることが考えられることから、ネコがそれらを爪や唾液につけて人に中継しかねない。地元の人はその抗体を持っているだろうが、無菌培養された現代の日本人では対抗できるか危うい。
という我が家のネコ共もネズミを捕まえてはくるが、食べないし、殺さないでおもちゃにするのみ。殺鼠剤などで弱った個体や死体であった場合、それを食べるとネズミに吸収された薬剤がネコにも影響を与えるのは当然であるが、普段加工された餌を食べているネコにとってネズミの骨を齧るのは歯を痛めたり顎を傷つけることにもなり、下手をするとそれがネコ自身の寿命を縮めることもある。だからといって、捕まえてきたネズミの処理をなぜ当方がやらなくてはならないのだろう。
ネコaHHL_1408HHL
( Youtube動画再生 00’50)
ネコbHHL_1402HHL
( Youtube動画再生 00’27)
2014.08 HHL/チェンライ:2月の動画と同じ、村の大長老宅の飼い猫。明るい茶色がメス、黒っぽい方がオス。今回は子ねこも見ることが出来たことからオスメスもわかった次第。メスだけでなく、オスの方も良くネズミを捕まえていた。メスが子育て中だったからオスも頑張っていたのだろうか。前立腺を病んでいる所為で、夜中に何度か50mほど離れたトイレに行くのだが、その途中で必ずと言って良い程、オス猫が獲物を待ち伏せていたり、咥えているのを見た。
中上の写真のオス猫が座っているのは囲炉裏端で煮炊きをする、日本で言う七輪の縁。中には炭が燃えているのが見えるようにかなり熱い筈であるが、そこが彼の居場所のようだった。
ネコaHHL_1502HHL
( Youtube動画再生 00’38)
ネコbHHL_1502HHL
( Youtube動画再生 00’55)
タイ・ネコbHHL_1508HHL
( Youtube動画再生 00’47)
タイ・ネコcHHL_1508HHL
( Youtube動画再生 00’57)
2012. 我が家のネコ
シャムネコ01_1602BMK
( Youtube動画再生 00’44)
タイ・ネコe_1602BMK
( Youtube動画再生 00’20)
タイ・ネコ06_1608MHH
( Youtube動画再生 00’57)
タイ・ネコ07_1608MHH
( Youtube動画再生 00’50)
BMHHネコ08_1702BMHH
( Youtube動画再生 00’34)
タイ・ネコ09_1703CNX
( Youtube動画再生 00’46)
youtube動画に附した説明
「BMHHネコ08_1702BMHH」
2016年の夏とは違うオスネコ。UPした時の顔は大型のネコ科の
野生獣のようないい表情をしている。去勢していないからかな。
GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme
GONGOVA 2017,BMHH / タイ国、チェンマイ県南西部 白カレン族居住山村
BMHH=Ban Mai Huay Hia, Chom Thong, Chiang Mai, Thailand
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