アリ(ツムギアリ?) /Formicidae

2006年夏のラオス ルアンパバンのホテルで撮影したものと思う。成田からタイ/バンコクでラオス航空に乗り換え、翌日ルアンパバンに着いてすぐ、ビデオの用意をしていない時にデジカメで撮影したもの。従って動画はない。

日本のアリと比べるまでもないが、色や胸の形ちが大きく異なっている。大きさは5〜7mmほどで然程の差はない。日本のアリもよく見ると可愛い顔をしているのだが、ラオスのアリは赤い体なので黒い目が目立ち、より愛嬌のある顔である。

2006.08.02 ラオス ルアンパバン

2006.08.02 ラオス ルアンパバン

2001.09.07 日本のアリ (不明)

2002.05.18 日本のアリ(不明)

 ◆2006.08.02 ラオス ルアンパバン市内

ハチ目 スズメバチ上科 アリ科

  ◆上段は2006年8月の記録、2015年8月以降の記録は下段に掲載
 ◆2015.08 タイ、HHL/チェンライ 白カレン族の村
 ◆参考資料

オツカイアリの素材01_1508HHL

( Youtube動画再生  02’02)

 ◆2015.08 タイ、HHL/チェンライ 白カレン族の村 「おつかいありさん」こっつんこするか

アリはスズメバチと同じ科の虫。ススメバチのような針はないが、強力な顎を持っている

 この蔓はハヤトウリの蔓。HHLを流れる川岸で栽培されているハヤトウリを撮影していて、アリがたくさん行き来しているのに気がつき、アリさんの歌をイメージしながら撮影していた。その内に「こっつんこ」シーンが見れないかと観察を続けたが、ほとんどそんなシーンはない。大概はかなり前から、前方から来る相手に気づき、左側通行ですれ違っている。それならば、十字路に近い場所であれば「こっつんこ」があるかと狙いを変えて得たのが今回の動画。実際には30分程回した中のほんの一部のつなぎ合わせ。


 ニュースやドキュメンタリーは事実を映しているという通説や思い込みを覆すもの。


 メディアは「嘘はつかない」が、伝える情報は選択・操作する。操作された情報=フィルター越しの事実や本質。

 多くの有名・著名なドキュメンタリー作家や監督といわれる人たちの映像を見れば見る程、作り物。それが快い人もいる。

 それで世の中は回っている、一握りの人間の掌の上で。

 ◆関連リンク

2007.08.10 ラオス パクセー郊外

2015.08 タイ、PYY