カラス属/Corvus
2014.120.02 高麗川:河川敷に架かる橋から撮影。橋を渡り始める前にはもっとたくさんのカラスが群れていたのだが、撮影すると決めてコートのポケットからデジカメを取り出す間にカラスの群れに緊張が走ったのが見て取れた。デジカメをポケットから取り出し、カバーを外し、電源を入れて、マクロではないことを確かめて、さてカラスを撮影しようと目線を向けた途端、ほとんどのカラスが飛び立ってしまった。ここに残って写っているのは余程飢えていたのか、まだイチョウの木に残っている銀杏の実を啄んでいるものたち。
この直後、この木の下に立ったが、あの銀杏独特の果肉の匂いが鼻についた。
この日、この河川敷でシラサギも撮影できた。
スズメ目 カラス科 カラス属
カラス01_140620_ガイコツ山
( Youtube動画再生 00’26)
カラス02_140620_ガイコツ山
( Youtube動画再生 00’53)
カラス03_180301_航空公園
( Youtube動画再生 00’58)
カラス04_190107_ガイコツ山
( Youtube動画再生 01’08)
カラス05_190130_ガイコツ山
( Youtube動画再生 01’58)
カラス/Corvus 05_190130_ガイコツ山
今回も個としてのカラスは写せていない。地面の餌を漁っているカラスの群れを捉えられるかと思って、道路ぎわの生垣に隠れるようにしてカメラをポケットから取り出したのだが、100mほども離れていたのに、その気配だけで一斉に飛び立たれてしまった。それでも近くの木の梢に留まっているので、また地面に降りてくるかとビデオを回しっ放しにして待ったがなかなか降りてくる気配なし。ビデオを止めようかと思い始めてしばらくした時、何がきっかけになったのかわからないが10羽ほどが一つの群れとなり梢から梢と飛び回り始めた。気がつかない内に上空には100羽近くが舞っていた。でも、昔、オオタカがいた頃はこんなものではなかった。オオタカがいなくなって増えたのではなく、オオタカと同時にカラスも他の鳥たちもいなくなってきたのだ。