イナゴの仲間 

ミシシッピーの川岸で見つけたバッタ。南部アメリカの農産物に多大な被害をもたらすバッタ。これらを駆逐するために様々な殺虫剤が開発され、地上から、空中から散布され駆逐されて、次々に姿を消して行った。

その行き着いた結果が現在の虫の少なさなのだろう。

極々小さいながらも自分で畑を耕して野菜作りをして見ると、如何に昆虫の食害が大きいかに気がつく。殺虫剤や虫除けを使用したくなる気持ちもわからないではないが、掛替えのない仲間を失ってしまうのだということにも気づいて欲しい。

 ◆参考資料 

2008.08.03 日本のイナゴ

2011.08 ラオス、ビエンチャン郊外 ハンマーバッタ

      2004.08 赤カレン族の村でも撮影している 

2004.08 タイ、メーホンソン イナゴの仲間

2010.08 タイ、チェンライ近郊のイナゴの仲間

 ◆2012.09.30 メンフィス、ミシシッピー川岸

※ジャンプしてきた元のページに戻る時にはブラウザーの戻るボタン「◀」で戻ってください。