サンゴアブラギリ Jatropha podagrica

2012.10.16 チェンライ市内のホテル近くの道路に面した民家の庭先で撮影。

変わった花、いかにも作り物といった風情である。これが自然のものだと花を観察すればわかるのだが、最後の一押しとチョッと触れたらサンゴの先のような蕾がポロっと落ち、折れたところから白い汁がでてきたのでやはり本物だった。

トウダイグサ科 タイワンアブラギリ属 中米、アフリカ原産 常緑低木

 ◆2012年10月 タイ チェンライ市内 ホテルの近く
 ◆上段は2012年10月の記録、2013年3月、8月以降の記録は下段に掲載
 ◆2013年3月 タイ チェンライ市内 ホテルの近く

2013.3 上と同じ、チェンライ市内のホテル近くの道路に面した民家の庭先で撮影。

上の花の時期から約半年後の姿。これがあの花からできた実とは俄に信じられない気がしたが、紛れもない現実として目の前にぶら下がっていた。見た目は瓜そのもの、中間のくびれから先の形はチョウの繭やさなぎによう。帰国してからこの実は食用になるのか調べたが、食用に供するという記述は見られない。種子から油が採れるとあるが、それが食用油なのか工業用油なのか書いていない。

 ◆2013年8月 タイ チェンライ市内 ホテルの近く。上と同じ木

2013.08 上と同じ、チェンライ市内のホテル近くの道路に面した民家の庭先で撮影。

 ◆2014年8月 タイ チェンライ市内 ホテルの近く。上と同じ木

サンゴアブラギリ1_1408Chi/チェンライ市内

( Youtube動画再生  01’13)

 ◆2015年8月 タイ チェンライ市内 ホテルの近く。上と同じ木

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