北部タイの自然 9 (2015年02月20日〜03月12日)

チェンライ市内と 白カレン族の村 ホエヒンラートナイ村及びパユヤム村

 2015年2月〜3月の4週間をHHL他の村人の生活やそれを取り囲む自然を取材させていただいた。ホエヒンラートナイ村(パガニョー語でメラーキ村)は7回目の滞在、パユヤム村(パガニョー語ではパレーキ村)は2014年2月に続いて2回目の訪問であるが、今回、防火・飲料用貯水タンク建設で8日間HHLから通った。パユヤム村は尾根筋にある入り口から 歩数にして1400歩弱。 一気に村まで1km下り、帰りはそれを登り返すという地形。これまでの経験から、どんな傾斜のあるところでも3回目辺りからは身体が順応して楽になると甘く考えていたが、歳のせいなのか一向に順応が進まず、苦痛が増すばかり。それも足腰もだが、折からの乾季+近隣の部族の焼き畑(山焼き)の煙のせいか、喉を痛めて咳が止まらなくなってしまった。なにしろ、仰向けになって寝れない。気道を伸ばすと咳込んでしまう。前立腺の治療中で、医者から処方をしてもらった薬で小康を得ていたのだが、斯様な喉の痛みで夜何度も目を覚まし、トイレに行く状態に戻ってしまった。3月に入ってからは山の木々が開花を始め、それらの花粉にも影響を受けているのかと、花粉症の心配もしたが、日本に帰国して3日目で喉の痛み・咳からは解放され、花粉症でもないのを確認した。膝や肘の痛みは慢性化して来たようだ。

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