ロベリアの仲間?

2012年3月28日 村の南側の谷筋の小川の脇で見つけた紫色の小花。2009年のカナダで撮影したミゾカクシの仲間に似ているが、正確な種名にまでは行き着いていない。

キキョウ科  ミゾカクシ属  暖帯や熱帯に多い  

 ◆資料: 日本のロベリアの仲間

2002.06.29 飯能 日本のミゾカクシ

1999.10.12 富士五湖 サワギキョウ

 ◆2012年10月 HHL/チェンライ 白カレン族の村での撮影記録

2012年10月12日 3月同様、村の南側の谷筋の小川の脇で見つけた。未だに正確な種名にまでは行き着いていない。今回撮影したものは唇弁に入った白い模様が3月撮影したものとは異なり、またその白い模様を強調させるように一際濃い紫がアクセントとして入っている。また、今回は草体全体とまではいかないが、丸い葉の様子も写っている。が、草体の大きな作りを見れば、3月撮影したものと同じ種であると見て間違いなさそう。逆に、3月=乾季の終わりと、10月=雨季の終わりに同じ種が開花している状況を考えなくてはならないだろう。

3月の時には参考資料に上げていなかったカナダのミゾカクシを今回資料に追加しておこう。

2009.08.24 カナダのミゾカクシ(園芸種)

2010.04.25 ガイコツ山のクチナシグサ/ゴマノハグサ科

 ◆2012.03 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村
 ◆上段は2012年3月の記録、2012年10月、2013年3月、以降の記録は下段に掲載
 ◆2013年2月 HHL/チェンライ 白カレン族の村での撮影記録

2013年2月HHL 上段の撮影場所と同じ。3月10月2月と同じ場所に咲いていたことになる。今年は8月の状態も見てこよう。

 ◆2014年2月 HHL/チェンライ 白カレン族の村での撮影記録

2014年2月HHL 毎回同じ撮影場所。昨年8月のデータにはロベリアはない。咲いていなかったのか見つからなかっただけなのか?

 ◆2014年8月 HHL/チェンライ 白カレン族の村での撮影記録

ロベリアa_1408HHL/西の沢

( Youtube動画再生  01’06)

 2014.08 タイ、HHL:雨季にロベリアが見れるか否か、これまで観察している南の沢を丁寧に探したが、当方には見つけることが出来なかった。それでも東の沢、西の沢と、川筋の湿った明るい日陰=南の沢と似た環境を探したところ、西の沢で開花株のある小さな群れを見つけ撮影することができた。

 ◆2015年2月 HHL/チェンライ 白カレン族の村での撮影記録

ロベリアb_1502HHL/西の沢

( Youtube動画再生  00’46)

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