2011.08.11　ビエンチャン市内の市場のタニシ。どのように食べるのか、隣の野菜がヒントと思うが。(K)

　2011.08.11　タニシを食べた記憶は小学生の頃、長野の田舎に行った時、祖母が自分で取ってきたものか、ご近所のもらいものかタニシを井戸水に浸けて臭みを抜いたものをみそ汁に入れたものを出してくれた。今ならシジミのみそ汁のようなものだった。みそ汁は汁として飲み、タニシは楊枝で薄い蓋を剥がしてから、身を斜めに突き刺して引っ張り出し口に入れるという食べ方。極小さなサザエと考えればいいのかな。

　ラオスにみそ汁があるとは聞かないので、これをどのように食べるのか知らない。

　このページがこのコーナー最後のページとなるが、各材料を紹介しながら、そのほとんどを口にしないで書いた文章に説得力があるはずもなく、説得するという意図もないが、ほんの少し離れただけの国や民族で、食を例にしただけで大きな違いや共通点に気が付く。これらをひとつひとつ見聞きしたり直接触れてみることをこれからも続けて生きたい。