托鉢 /ルアンパバン 

 托鉢はルアンパバンの朝の風物の一つ。ようやく明るくなりはじめる刻限、8月のこの日は6時半頃、年老いた僧から若年の少年僧まで順に列を作り喜捨を受けて歩く。上の動画で見られる僧の数は40人ほどであるが、ここだけではなく市内の寺院からほとんどの僧が町中に繰り出すのだから、あちこちの辻で僧の列を見ることができる。寺院毎にテリトリーがあるのだろうか、当方が見ていた僧列は3ブロック程先まで行くとバラバラになって戻ってくる様子が見られた。たまたま喜捨がたくさん集まって、それ以上受け取れなくなったためだろうか。

2011.08.05 列の最後尾の方は少年僧である。喜捨が行き届くのだろうか、得られない場合はどうするのかな?(K)

 2011.08.09 オレンジの僧衣は同じだが、昼間は日傘をさし、足下はサンダルで固めている。また、托鉢のときよりも表情が伸びやかで明るく感じる。

2011.08.Laos_ルアンパバン托鉢

( Youtube動画再生  00’28)

2011.08.05 背景はプーシーの丘である(K)

2011.08.05 プーシーホテル前で喜捨を受ける(K)

 ◆昼の僧侶 プーシーの丘の下で

 ◆2011.08.05 Laos、ルアンパバン