グロッバGlobba winitii

ショウガ科 グロッバ属 熱帯アジア原産 球根

2011.08.12 ビエンチャン郊外 プーカオクワイ自然保護区 

 この花を初めて見たのは2004年タイ北部、メーホンソン郊外の赤カレン族の村でである。シャムの舞姫という優雅な名前に恥じない優美で神秘的な花であった。

 2011年、今回はラオスの首都ビエンチャン郊外の プーカオクワイ自然保護区の中で、上の写真のような開花途中の状態であったため、咄嗟に種の判別が出来ず、この1枚を撮影したのみであり、返す返すももったいないチャンスを逃してしまった。

 2004年のグロッバと今回の花とでは花の付き方に大きな違いが見られることから、同じグロッバ属ではあっても同一の種ではなさそう。もっと正確な情報を得られるような写真が撮りたかったが後の祭り。

 2004年タイのグロッバにリンクを張っておく。