ツユムシの仲間3種

 動画の後半に写っているツユムシは村滞在初日の深夜撮影した虫の一つである。

 ツユムシはどこにでもいるバッタなのに名前を知っている人は少ないようだ。昔は秋の鳴く虫が縁日では季節を愛でる商品として扱われていて、それらを目にすることにより自然に形も名前もインプッットされていたものが、いつの間にか縁日と言う場が消えていき、そこで見られていた風習や生き物も遠いものに変化してしまった。スズムシは今でも見ることは出来るがキリギリス、マツムシ、ウマオイ、カンタンなどは図鑑だけの虫になってしまったのではないか。

 タイやラオスでは昆虫食が生きている。きっと昆虫のことについては多くのことを知っているに違いない。

2011.08.12 ツユムシの仲間(K)/セスジツユムシ?

2011.08.07 ツユムシの仲間

2011.08.12 ツユムシの仲間

ツユムシ_1108Laos

( Youtube動画再生  00’40)

2011.08 ラオス、ノンカム村ほか

直翅目 バッタ亜目 キリギリス科

 ◆参考資料

2001.10.21 ガイコツ山のクダマキモドキ   

2012.10 タイ、HHL/チェンライ 白カレン族の村