昔の創作/油彩、水彩

1980年 (32歳) 頃、実家のそば店開店に際し、内壁面装飾用に作成したもの。大きさは50号の木枠に厚手の帆布を張り、にかわ膠/カゼインで生地の補強をした後、亜鉛華/ジンクホワイト粉で地塗りしたものを3枚。亀戸にこれを3枚横に並べることが出来るウナギの寝床のようなワンルームマンションを借り、仕事(店の板前)の合間を見ながら半年がかりで作成した。ウナギの寝床だから3枚並べられても全体のバランス、リズムのようなものがつかみ難い。店の壁に配置してようやく1枚の絵として眺められたといった状況だった。今こうして眺めると下手なアニメの書き割りみたい。練れていない色の派手さが気にいらない。ああしたい、こうしたいと手を着けたくなるが、残りの人生に何をするのか、何が出来るのかを考えたら結局過去の創作の手直しなんかしていられない。ということで、これも全部木枠から外してしまった。

 ◆イメージ 水彩
 ◆インド絵画の表面的なもの真似

50号(1167mm×910mm)×3枚 横幅 約3.4m

 ◆油彩 

S.M(227mm×166mm)  17歳

油彩 8号 (379mm×455mm)

水彩 4号パネル (243mm×334mm)

 ◆千曲川のイメージ

油彩 20号 (727mm×606mm)  26歳

水彩+貼り絵 (・・・mm×・・・mm)  28歳

水彩 6号 (409mm×318mm)  27歳

水彩 6号 (409mm×318mm)  27歳