キロンタイマイ/ミカドアゲハ
翅を展開した時に見える青い色彩が網膜の奥に残像として強く焼き付き、当方にとって白カレン族の村で一番印象に残っているチョウである。この吸水場にはアオスジアゲハもいて、そちらも同じ青い光を放つのだが、こちらの青い光の方が強力な印象を残している。大きさはアオスジアゲハと同じくらい。日本のチョウでいえばツマグロヒョウモンやルリタテと同じくらいの中型のチョウである。
村についてすぐにビデオを担いで学生の活動を追うのだが、その向う間もない道路脇にモンキアゲハやルリモンアゲハの大型のカラスアゲハの仲間に交じり、このキロンタイマイやアオスジアゲハなど中型のチョウ、そしてキチョウやシジミチョウなどの小型のチョウがたくさん群れ、夢中で吸水していた。学生の活動の記録の合間に虫たちの撮影をするOKを得ているとはいいながら、活動の場に行く前につい足を止めて見入ってしまった。
2010.08.13 タイ 白カレン族村
2010.08.13 タイ 白カレン族村
Graphium chironides chironides / Graphium doson
2010.08. 中谷氏Photo
チョウ目 アゲハチョウ科
キロンタイマイ01 1008Thai
( Youtube動画再生 00’27)
2010.08 BHHL/チェンライ
キロンタイマイ02 1008Thai
( Youtube動画再生 00’53)
2010.08 BHHL/チェンライ
キロンタイマイ_1302
( Youtube動画再生 00’52)
2013.02 HHL/チェンライ
2013.02 HHL /チェンライ
2013.02 HHL /チェンライ
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◆2010.08 タイ HHL/チェンライ 白カレン族の村