Chokecherry/?黒い実

エドモントン市内の住宅区に植栽されていた樹木。エドモントンの住宅区街の作りは車道を歩道が挟み、歩道に面して前庭+車庫または車庫につながるエントランスがあり、その奥に住居があり、更に奥の家との間に裏庭があるといった作りで、隣同士が軒を接するといった形はほとんど見ない。住宅の建物の高さはほとんどは2階建てでありそれを覆うように大きなモミの木やプラタナスなどが植え込まれ、道路に面した前庭には背のそれほど高くない実を付ける落葉樹がある。従って住宅街には緑も多く閑静なという表現がぴったりくる雰囲気である。

そんな街区でも手入れの悪い家の道路に面したところでは野草がしっかり根ざしているのだが、ノコギリソウやオニノゲシ、ヤビタビラコ、ヒメムカシヨモギなどキク科の野草が多かった。アルバータ大学キャンパス内の緑地はほとんどノコギリソウで占有されていたようだ。このノコギリソウはイギリスでもいやという程お目にかかった。

 ◆2009.08.25 カナダ、エドモントン市内

樹木 

2009.08.25 エドモントン市内