PC/HDD解体&廃棄

 ◆2017.11.21自宅
 ◆2017.10.27 自宅

iMac白の分解、作業には結構スペースが必要。

ネットで検索したHDD取り出しの手引きを見ながら行った。

2日かけてiMac白のほかに、iBOOK白、Think Pad、Dellなど5台のPCのHDDを取り出し破壊した。

iBOOK白やThink PadのHDDの記録部はガラス製なのでビニール袋に入れて破壊、ほんの少しの力で粉々になる。

iMac白の分解、再使用しない気楽さ。でもこれらのPCが自分の生活を支えていたことを思い出すと申し訳なさもある。

iMac白のHDDの記録部は金属製円盤の3枚重ね。ドライバーで表面を傷つける。密閉された状態から記録部をむき出しにした時点でHDDの能力は失っているのだが。

上記の赤で囲った部分は大変強力な磁石2枚で磁気ヘッドを挟んだ形になっている。これでHDDを外から挟めば消磁出来てしまうかもしれない。 いいオモチャになりそう。

 ◆2017.11.21 自宅/知人のHDD解体
 ◆2017.11.27 自宅
 ◆2017.11.29 廃棄

ネット上の「所沢市のパソコン廃棄」関連の情報をたくさん集めた。とにかく、宅配便で送れば良いというのは何より梱包が面倒なので除外。回収に来ると云うのも今流行の「押し買い」を呼び寄せるようなもののようなので除外した。

今回、分解したPCやHDDを一括して廃棄ができるところとして、関東甲信の産廃事業の登録業者である「(株)国吉金属」を選択した。地図をチェックすると所沢川越線沿いに工場があって、何度も前を行き来していた心安さのような感覚もあって、持ち込んで駄目なら次を当たろうと、あまり過度な期待もしないで出かけたところ、初めに驚いたのは、ダンプを載せるような台貫の隅っこにPCやHDDや液晶ディスプレイなどをひとまとめに置いて目方を量ったこと。〆て30kgあった。事務所に入ってすぐ係の人が伝票を書いて、1kg当たり15円で良いかというので、当然こちらが処分費用として支払うものと考えていたので、即OK。それでもノートPC1台3,000円という通り相場の処分費用よりウソみたいに安い。と、当方が財布からお金を取り出そうとしたら、係の人が「こちらが買い取る費用を支払う」と言って金庫から買い取り金額に消費税を上乗せしたお金を出した。どういうこと?

PCとして再生するためのものとしてではなく、あくまで金属(昔のくず鉄)としての回収・買い取りであるとのこと。PC関連の部材からは相応の金属が回収できるということから採算は取れるということのようだ。

今回、当方はこれらを持ち込んだことから+の差額が生じたかも知れない。が、回収、引き取りに来てもらうとそうはならないかも知れない。いづれにしても分解、解体など手間はかかったが最終的には費用をかけずに懸案のPCやHDDを安全に処分・廃棄が出来て良かった。

下に並んでいるのは4台分の磁石。オモチャがいっぱいできた。

密閉されたHDDの内部にサインかメモを見つけた。初代のMacを思い出した。

 ◆2020.03.10 自宅

古い構造のHDDだったからか無理やりな力を加えることなく綺麗?に分解できるようになった。磁石のおもちゃがまた一つ。