タイ 赤カレン族の村の若者が子供の遊びのためか当方に見せてくれるためにか捕まえたカブトムシを、逃げないように紐で括っていた。カブトムシがしがみついているのはタケノコ。もしかするとタケノコを食うのかも知れない。下段にラオスと日本のカブトムシを並べた。タイとラオスのカブトムシは同じ。日本のカブトムシとは角の形・長さが異なる。ことカブトムシについては日本の種の方が大きくて強そう。ラオスのカブトムシのコーナーではこれとは異なるカブトムシの姿を見せられるかも知れない。
2006.08.09 ラオス ナンヤン村のヒメカブト
2007.07.28 ガイコツ山のカブトムシ
ヒメカブト/ Xylotrupes gideon
甲虫目 カブトムシ亜目 コガネムシ科 カブトムシ亜科 ヒメカブト属
2010.08 タイ チェンライ市内 ヒメカブト
2010.08 タイ チェンライ市内 ヒメカブト
ヒメカブト_1308Thai /2013.08 HHL
( Youtube動画再生 02’20)
2010.08 チェンライ市内 定宿にしているウィアンインホテルの窓越しに見た観察地。ホテルのすぐ隣でいろいろな野草や昆虫が観察できるのは短期滞在には大変都合がいい。
ヒメカブトがついていたのは2m程もあるオジギソウ。右の写真ではヒメカブトに触れているところの葉が閉じているのに注目。
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ヒメカブト_2004 / 2004.08 ホエチャンレク村(メーホンソン)
( Youtube動画再生 01’06)
ヒメカブト1_1408HHL
( Youtube動画再生 00’48)
ヒメカブト2_1408HHL
( Youtube動画再生 02’22)
ヒメカブト3_1408HHL
( Youtube動画再生 02’58)
2014.08 HHL :ヒメカブト2の動画は村のお年寄りが、自分の孫の年代の子どもたちに、自分のカブトムシの遊び方(戦わせ方)を教えているところ。といっても「ああしなさい」「こうしなさい」というのではなく、一緒に遊んでいる中に「自分だったらこうする」という姿、竹を削って刺激を与える棒を作りそれを使って見せるという方法。そこから先は子どもたちが見よう見まねで工夫をする。
日本でも当方が子どもの頃は当たり前に見られた年寄りと子どもの光景。
ここに写っている子どもたちは近所の子どもたち、兄弟ではない。お年寄りも子どもたちの誰かのおじいさんではなく、近所のおじいさん。
つまり、当方(年寄り)がこのページで伝えたいことは、子どもたちの何か工夫をするための材料(情報)や道具(技術)を取材・記録し、見えるようにしておくこと。ただそれだけ。それもうまくできていないのが実情だが。
カブトムシが結わえられている丸い棒はサトウキビ。カブトムシが食べるだけではなく、子どもたちも食べている。
大事なことを忘れている。子どもたちがどこでこのカブトムシを捕まえてきたのか聞いていなかった。