ストロファンツス/Strophanthus gratus

キョウチクトウ科 ストロファンツス属 熱帯アフリカ西部原産 常緑つる性低木

2016.03. チェンマイ市内:この寺院はオオミツバチの営巣を観察するために訪問した市内の大きな寺院。道路から門をくぐった目の前にそびえる大きな木の梢にオオミツバチの巣があった。この他にも寺院の中核となる高楼高さは15mほどあろうか、その4方に向けて開かれたアーチ天井それぞれに1つまたは2つの巣がかけられているのが見られた。

さて、本題。この花はその寺院の一隅に植えられていた。これを撮影する時には、鐘撞き堂で打たれる鐘の音や、講堂からは沢山の修行僧が唱えるお経の声が届いていた。

なんともご利益がありそうな花であるが、四大矢毒に位置づけられる有毒植物であった。当方は知らずに撮影して帰国してから調べて分かったことであるが、これまでトリカブトは何度も撮影していて、残り2種あるとわかると、馬鹿な欲が頭を過る。

 ◆2016年3月 タイ,チェンマイ市内

※ジャンプしてきた元のページに戻る時にはブラウザーの戻るボタン「◀」で戻ってください。