ライMFLに保存された建築物の柱の意匠

 この柱に刻まれたレリーフがいつの時代のものなのか確認することもせず、ただひたすらデジカメに収めてきた。日本でも川越の氷川神社本殿の装飾柱など同様な職人の技を撮影したことがあるし、兵庫教育大学の彫刻の教材に中で、地元の欄間彫刻店を取り上げたこともあったので、ライMFLの柱が特別なものとは考えなかったが、そこに刻まれているのが、熱帯の動物であり植物であることが当方を強く引きつけた。何よりも人がいない、象使いがいない、飼い馴された象ではないのがいい。