ダルマヒオウギ
ダルマヒオウギ
アヤメ科 ヒオウギ属 東アジア、インド北部に分布
2013.08 HHL 村の南の沢をつめたところにある小さな広場の様な場所に植えられていた。幼株を守るためか囲いを設けていたり、細く延びた茎に支柱を副わせたり大切に扱われているのが窺えた。この小さな広場様の場所そのものが村の祭祀に関係する場所だったのかと振り返ってみたりする。
参考資料として日本(ガイコツ山)とイギリス、エクセターで撮影した「ヒオウギズイセン」を載せておく。スイセンと名付けられているが上記のダルマヒオウギと同じアヤメ科の植物。ガイコツ山周辺ではヒオウギズイセンが半ば野生化した状態であちこちに見られる。
※どういう訳か、単なる忘れ物だと思うが日本の野草や園芸種のページにこのヒオウギズイセンがない。従って新たにページを
作るまではリンクなし。エクセターの方にはリンクを貼っておく。
2008.07 ガイコツ山のヒオウギズイセン
2008.08 英国エクセターのヒオウギズイセン
Belamcanda chinensis var.cruenta f.vulgaris
2014.08 チェンライ市内:今回も前回撮影したHHLの南の沢奥までこの花を探しに行ったが見当たらなかった。ただ、2008年に制作されたこの村の行事をビデオ化したタイトルの中に、この花が登場してくるシーンがあり、まだ推測の域を出ないが、儀礼的な使い方をされているようだ。
タイ・ダルマヒオウギ01_1508HHL/水田地域
( Youtube動画再生 01’18)
カンナ・アンアーファン01_1608MHH
( Youtube動画再生 00’24)
カンナ・アンアーファン01 1608MHH
GONGOVA=Grassroots Overseas NGO Volunteer Activity Programme
MHH / タイ国、チェンマイ県南西部 白カレン族居住山村
花芯が折れてしまっている。
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※2018.08記:これまでダルマヒオウギとしてきたが、葉の形などからカンナの園芸種アンアーファンとする方がより正確と推測し、タイトル、種名を修正変更した。北タイでは球根を粉末にして食品加工に用いる「食用カンナ」をたくさん記録してきているので、上の2点の静止画に「食用カンナ」へのリンクを貼っておく。