ヒヨドリ

2014.01.12記：自宅に餌を求めてくる野鳥を1月の8日から撮影を始めて、メジロ、シジュウカラ、スズメはその日のうちに撮影できたが、このヒヨドリは4日目にしてようやく撮影できた。納得できる姿が捉えられていないので、またしばらくしたらチャレンジすることにしよう。

というのは、メジロやシジュウカラを見ていたため、カメラのセッティングが近すぎて全身が映っていない。ヒヨドリをフレームに余裕を持って収めようとすると、葉の落ちた木の枝越しに背景の家並みがかなり大きく写り込んでしまい格好良くない。

翻って考えれば、こんな住宅地の人や車が行き来する環境でも餌があればやってくる。

最近、家を建て替えるところが多くなってきたが、そのほとんどが基礎、土台はもとより、土が露出しているところがまったくないコンクリート漬けの工法になっているように見受けられる。建替える前は庭木があり、そこは野鳥が餌を啄んだり仮眠を貪れる住処だったのだが、今は見る影もない。

スズメ目　ヒヨドリ科　ヒヨドリ属　

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航空公園の池の周りにいるヒヨドリやムクドリは投げ上げた餌を空中でキャッチする芸を持っている。我が家にくるヒヨドリにもそういう芸を仕込みたくなるが、彼らは餌だけが目当てであり人との触れ合いには全く関心がなさそう。

航空公園の池の周囲に「鳥や魚に餌を与えないでください」という注意書きが数カ所に立っている。Zoonosisを持ち出さなくてもデメリット、リスクがあるのはわかっているが、野生との接触・触れ合いによって触発される好奇心や科学的な探究心の萌芽を阻んでしまうことにも気づく必要がありそう。当方は池の周りに小さな子供を連れた親子がいると持参した食パンをプレゼントし、悪の道に誘い込む。

ちなみにこの日はドバトかヒヨドリかわからないが頭にフンをかけられた。その運のツキで直上の2カットを手に入れた。