タマスダレ

はじめは花つき株は見えず、茎だけの姿だったのでノビルかニラかと思い近くに寄って観察すると、すこし離れたところで開花している株があったのでその花をかんさつした。するとどう見てもノビルでもニラでもない花の姿。隣の株を見てみると花が終わって濃い緑色の実が着いているのがあり、その実を見てようやくタマスダレであろうと見当がついた。

所沢近辺のタマスダレはこんなにナヨナヨしていないのでつい迷ってしまった。

アラバマから帰国すると丁度日本ではタマスダレが開花時期を迎えていて、健康そうな花を咲かせていた。

ヒガンバナ科 タマスダレ属 南米原産 一年草

Zephyranthes candida

上の写真はすべて 2012.10.01 アラバマ大学キャンパス内で撮影したもの。

 ◆参照資料

2002.10.04 九大工学部キャンパスのタマスダレ

2011.08 ラオス、ルアンパバン近郊の村のタマスダレ

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