アメリカタカサブロウ

以前からアメリカタカサブロウという種があるのを知っていたが、深く気にも止めていなかったが、今回撮影したものを整理する過程であらためてこれまで撮影したアジアのものと比較を試みようとしたが、写真からだけではほとんど見分けがつかない。標本を持ち帰るとか、現地で現物を手に取って資料と比較参照するなどを行わないと正確な分類・仕分けは難しい。さらに、参照する資料との比較においてもその分野の専門知識が必要となるだろう。所詮素人の知識ではあるところ以上には踏み込めないのだ。

これまで日本国内各地やタイ、ラオスでも異なる地域でこのタカサブロウを見つけ撮影してきたが、Wikiに記述されているタカサブロウ、アメリカタカサブロウの分類の目安となる葉が太い、細いという差が認められない。芽だしの茎が直立するしないは開花期の茎の状態では観察が難しいなど、今回のものをアメリカタカサブロウとする根拠が乏しいのであるが、原産地により近い状態を観察したいという願望からここではアメリカタカサブロウにしておく。

アジアで撮影したものがアメリカタカサブロウであるという可能性もあるので、分類の根拠が確認できたらUPすることにしよう。

キク科 タカサブロウ属 南米原産 一年草

Eclipta alba

参考資料以外の写真はすべて 2012.09.30 メンフィス、ミシシッピー川岸で撮影したもの。

 ◆参考資料 

2011.08 ラオス、ビエンチャン郊外の森/夏野草へ

2012.03 タイ、チェンライ市内

参考資料以外の写真はすべて 2012.09.30 メンフィス、ミシシッピー川岸で撮影したもの。

※ジャンプしてきた元のページに戻る時にはブラウザーの戻るボタン「◀」で戻ってください。