綿花/ここではアメリカ栽培綿

アラバマやミシシッピーは綿花の一大生産地であることは知っていたが実物を見る機会はなかった。タイやラオスの訪問先の村々では綿花の栽培や紡いだ糸を染色するところ、機織りなど綿花・コットンとの関係が強いこともあって、それらの素朴な関係に対して機械化された栽培・加工の姿を資料として加えたいと考えていた。その意識もあって車窓から綿花畑を探していたのだが、なかなか撮影ができる光景に出会えない。車はすごいスピードだし、畑は遠いところにしかない。ノロノロ走る馬鹿でかいトラックを追い越すので視界が閉ざされるしと思っていたところ、ふと気がついた。このトラックは何を積んでいるのか?もしかして---。それで撮影したのが上の写真。積んでいるのは収穫した綿花の固まり。丁度収穫の時期であり、車窓から見える綿花畑の多くは収穫が終わっているところが多かったようで、かろうじて数カ所収穫前の畑の写真が撮れた。しかし、車窓からの写真なので村の人たちに見せる資料にはならなさそう。

アオイ科 ワタ属 多年草

Gossypium hirsutum

上の写真は 2012.09.29 メンフィスへ向かって走る車中から撮影したもの。

 ◆参照資料/GONGOVAおよびLaos DBの資料から リンクなし

2012.09.30 メンフィス、コットンミュージアム。生憎この日は特別な催しがあるとかで見学が出来なかった。

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