メリケンムグラ/Diodia virginiana

メンフィスの河原では舟運の荷揚げ場として利用された石畳の間から生えていたので草の全体が観察できた。前ページのオオフタバムグラとは同属であり、葉の形や生え方は良く似ているが花の大きさがメリケンムグラの方が遥かに大きく、花の表面に細かい毛がたくさん生えているので見分けは付きやすい。

これも北米原産の種。


ちょっと変わった資料をUPしておく。2012.03タイで撮影したモクセイ科のマツリカという種の花は、当方の思考回路の中ではメリケンムグラと大変良く似ている。まったく関係はないのだが、ミシシッピー州のWELCOM CENTER中庭で見つけたときから、この2種を頭の中で並べていた。単なるイメージの確認。

アカネ科 オオフタバムグラ属 北米原産 一年草

上は 2012.09.29 メンフィスに向かう途中の、ミシシッピー州境にあるWELCOME CENTER中庭で撮影したもの。上段の写真にはグランドカバーの芝生やクローバーと一緒に白い十字形の白く散らばっているのがこの花。クローバーの葉と比較すれば小さな花であることがわかる。が、普通のムグラ系の花は米粒程もないのでそれからするとすごく大きい花ということになる。

 ◆参照資料

2012.03 タイ、チェンライ郊外の村のマツリカ

下は 2012.09.30 メンフィス、ミシシッピー川岸で撮影したもの。

2002.10.07 九州・宮崎のメリケンムグラ

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