資料/昆虫食材

竹の中で育つ蛾の幼虫。ザザムシ?。乾燥させたものは空港のお土産屋でも売っている。

ここにUPしたのは2012.10.15チェンライのナイトバザールで撮影した昆虫食材。これまではラオスで生活に密着した朝市または常設の市場で売られていたものであったが、ここではタイの民族舞踊の舞台を取り囲むビアホールのような「場」があり、その周りを囲むようにお酒のつまみや副食として調理され、そのまま口に入れる状態の昆虫の姿を見ることが出来た。

結局ここでもどれ一つとして口に入れなかったので味のことは説明できない。毎回、次回はと書いているのに---。一人であるというところが食に対して臆病にしていて、99%ないとわかっていても、1%のリスクがあれば一人の時は冒険しないというのが当方のセオリー。この歳までそれできたのだから急には変えられない。


追記、このバザールにはスズメバチの成虫や幼虫は見られなかった。タイにも時期/シーズンがあるということに改めて気がついた。

こちらはカイコのサナギ

当方の子どもの頃は良く見かけたが最近はほとんど見なくなったオケラ。

水生昆虫の王者タガメ。当方の指の長さが7cmほど。このタガメは乾煎りされて縮んでいるのに6cmはある。

こちらも翅をむしり取られているのでなんだかわかりづらい。腹の太さはコオロギかな?

これは見た瞬間にエイリアンの造形の原型だと思った。ただそれだけ。

トノサマバッタ?仮面ライダーがいる。翅をむしり取られているので元の姿と変わっている

これもなんだか良くわからないバッタ。結構大きくて体長は乾煎りされた状態で5cmくらいある。生体は7cmくらいあってもおかしくないのだが、日本でそれほど大きくなるバッタはショウリョウバッタやカマキリくらいしかいないのではないか。ツユムシ、クダマキにもそのくらいの大きさになるのがいるかな。

 ◆参考資料

2011.08.11 ビエンチャン市内の市場のハチノコ売り場

         ラオスの食のサイトトップヘ

        サイト下部に昆虫食メニューがある

2010.05.17 長野県ちくま市の物産販売所

        ラオスの食の一部に資料として日本の

        昆虫食の参考としてUPしている