ヤナギバルイラソウ Ruelllia brittoniana Leonard

2012.10.16 チェンライ市内のホテル近くの民家の庭先で撮影。これと同じ花を同年9月末の米国南部取材時、ルート78号線ミシシッピー州のウエルカムセンターの庭で撮影していて、これまでの撮影記録から「ノボタン」と判断していた。しかし、ノボタンは2012.03月のHHL取材の時、村の山林内でたくさん観察していたものがこの10月には全く見当たらなかったことから、もしかするとこの花はこれまで撮影して来た「ノボタン」とは異なる種であるかも知れないと推測し、帰国後調べ直したところ、ミシシッピーのウエルカムセンターで撮影したもの、チェンライで撮影したもの両方とも本種であることがわかった。

このチェンライのルイラソウと10数mしか離れていないところに草本のルエリアやアサガオの仲間、ナス科の花がたくさん咲いていて、皆よく似ているので、しっかり確認しないと未確認のものを見逃してしまいそう。

キツネノマゴ科 ルイラソウ属 メキシコ原産 小低木

 ◆参考資料

2012.03 HHL ノボタン

2012.09 ミシシッピー、ウエルカムセンターのルイラソウ

 ◆2012年10月 タイ チェンライ市内
 ◆上段は2012年10月の記録、2012年9月USAへのリンク及び2013年8月以降の記録は下段に掲載
 ◆2013年08月 タイ チェンライ市内

2013.08 タイ チェンライ市内。定宿のホテルの裏手にあるクリーニング屋の店先。といっても、日本で見かけるクリーニング屋とは見かけからして大違い。道路から半裸の若い男たちが手洗いしたり、洗い終わった洗濯物をそこらに干したりしているのが丸見え、というよりそれを見せることで客を呼び込んでいるようだ。

その店前の片隅に小さな仏塔が配され、それを囲むように花壇が作られ、このルイラソウはそこで撮影した。

仏塔そのものにはクルクマが供えられていた。

 ◆2014年08月 タイ チェンライ市内

ヤナギバルイラソウ1_1408Chi/チェンライ市内

( Youtube動画再生  01’02)

ヤナギバルイラソウ2_1408Chi/チェンライ市内

( Youtube動画再生  00’59)

ヤナギバルイラソウ2_1408Chi/チェンライ市内

( Youtube動画再生  01’23)

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