アケビ/Akebia quinata
アケビ科 アケビ属 落葉低木
2010.11.22記: 自宅のアケビが遂に実を付け色づいた。3個だけだと思っていたら葉に隠れて小さいのがもう一つ付いていた。今年は観察のみ、玄関の飾り物になっている。来年以降は料理かな。
2012.05.18 自宅 小さな実が着いた。4月20日頃にガイコツ山で開花しているアケビを見つけ、元気そうな雄しべを5、6個持ち帰り、自宅のアケビの雌しべに押し付けるようにして受粉のまねごとをしたのだが、その効果が現れたのか。奥方の推測では、寄り添ってるアボガドの木が枯れて、いつもは日照を遮るアボガドの葉がなくなった所為とのことだが、いづれにしてもうれしいことだ。
2012.10.25,29 自宅、小さかった実がどんどん大きく膨らみ色づいて来た。
2012.11.12 口を開けたものを早速収穫し中身を味わう。果汁は淡白な素っ気ない甘さ。ほとんど種。ペっと庭にまき散らす。
今年はたくさん収穫できたのでアケビの焼酎漬けにチャレンジ。当方は飲めないので見るだけ。
皮はネットで調べた調理法を参考にキンピラ風にして食卓に。苦みがなんとも言えない。ゴボウや人参との割合が決め手だと思う。
例年通り、ガイコツ山からアケビの雄しべを採取して我が家のアケビに受粉させたが、念を入れ、近所に五つ葉アケビを育てている家があり、そこから雄しべをいただいて我が家のミツバアケビに追受粉させた。ほとんど意味がないのはわかっているのだが、沢山実を着けろよという欲の現れ。
五葉アケビ01_160406近所
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アケビ02熟す_161115自宅
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アケビ03熟す_161115自宅
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アケビ04_171104自宅
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ガイコツ山にはこの五つ葉が自生しているが花は見て、受粉に利用もしているが、ここで結実しているのは見たことがない。
実をつけたのを見たことがないが、ガイコツ山には蔓細工の材料としてのアケビ蔓は結構たくさん見つけられる。
2020年以降の記録